ワークショップ

  皆さん、こんにちは。 弟子の濱田です。 明るい時間が少しずつ長くなり、 季節の変化を感じる今日この頃。 それにしても、寒暖の差が激しく 体調管理が難しい冬になっていますが皆さん どのようにお過ごしでしょうか? 工房では、先日 堺市の小学校で小学生向けの ワークショップを行いました。 寒さなんて関係なしの元気な小学生達 初めての作業に悪戦苦闘しながらも 世界に1つだけの花籃を楽しそうに造っていました。 完成した作品がこちら未確認生物2号!!発想が凄い、お花選びまでこだわって 雰囲気のある花籃になっていました。 こちらは海賊船をイメージして造った作品。ひごの先端を尖がらせたり帆の様にひごを編んだりと細部にまでこだわってかっこいい海賊船になっていました。 こちらの花籃は水泳をイメージして動きのある作品になっていました。 子供ならではの視点、発想力 そして、それを頑張ってカタチにしていく姿に 刺激を頂く1日となりました。 〈教室の様子〉 教室の生徒さんも負けていません!! 本日も沢山の生徒さんが集中して 作業をされていました。 こちらのお二人は菊底バスケットの制作中です 男性の方は菊底となる部分を編まれています。この作業が終わり胴の部分を編まれているのが女性の方になります。 完成が楽しみですね。 こちらでは花六ツ目盛皿を作られています。写真では伝わりにくい…

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2020年になりました!

こんにちは、弟子の中村です。 2020年に入りました! 1月11日は鏡開きですね。 お正月にお供えした鏡餅を食べる日本古来の習慣で、 神様の依り代である鏡餅を食べることで神様の力を頂くという意味があります。 お正月は美味しくてついお餅を沢山食べてしまいます。 無病息災を願い、皆様も食べられましたでしょうか? 2020年もどうぞ宜しくお願い致します! 1月11日(土)今回の教室は体験の方がいらっしゃいました!世界で一つだけの花籃を作られました。ご夫婦で来られており、奥様へのプレゼントとして制作されていました。いつもはテーマを考えながら作っていくことが多いですが、テーマはなかったようですが、壁掛けとしても使え、置いても使える、、、多角的に見て楽しめる作品に仕上がりました。編んで、形を作ってヒゴをさしていく、一つ一つ丁寧に進められ、とても綺麗さが出ていると思います。金魚に見えてとても綺麗!と言っていた弟子もいました!実際にお部屋に飾られ、お花を生けられる、そんなイメージができますね!完成おめでとうございます!! 輪弧編みの練習してから、、、、いよいよ本番のヒゴで編んでいきます! 母屋で巣籠り、掛け花籃を完成された生徒さん、 ふたつ並んでより可愛らしさが出てますね!こちらは離れで作業されて巣籠りと掛け花籃が完成された生徒さん、 お花を生けられたことでより籃が凛々しく感じられます!一つ目の課題である亀甲小…

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仕事始め

皆さま、明けましておめでとうございます弟子の濱田です。 工房に入って初めて迎える新しい年。昨年は大変お世話になりました。新たに気を引き締めて精進してまいりますので本年もどうぞよろしくお願いいたします。 皆さんはどのような年末年始を過ごされたでしょうか? 僕は先日、大阪駅近くで桜のような花が咲いているのを見つけました!まさかと思って調べてみると「冬桜」というのがあるのですね!! 桜は春に咲くものだと思っていたので驚いたのですが、とても綺麗だったので紹介させていただきます。 冬桜というのは、山桜(ヤマザクラ)と豆桜(マメザクラ)が交配して生まれた雑種のことで、冬(10~1月頃)に咲く桜の総称としても使われているようです。 花は中輪サイズで、白から淡いピンク色の小さな花を咲かせます。 葉っぱが小さいことから、小葉桜(コバザクラ)10~12月と4月の2回開花期があることから四季桜(シキザクラ)と呼ばれることがあるようです。 寒く澄んだ空気の中、凛と咲く桜は春の桜とはひと味違った美しさでした。 これからが冬本番寒い日が続きなかなか外に出辛い季節ではありますが冬桜を探しにお散歩されてみてはいかがでしょう。 _______________ 去年最後の教室では、 大阪市立東洋陶磁美術館にて開催されている竹の展覧会 「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション―メトロポリタン美術館所蔵」 の展覧会の作品解説やトークイベントに参加す…

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今月の末は東洋陶磁美術館ツアー!

こんにちは、弟子の中村です。 12月に入りいよいよ今年もあと一か月となりました。 竹雲斎工房では東洋陶磁美術館でのインスタレーション制作が今年最後の大きなお仕事となります! 制作場所が大阪で工房に近いということ弟子一同で制作に携わることができるとても貴重な機会です。 沢山の弟子が加わって制作したのは東京の襲名展以来なので、今回も大きな作品をつくれることがとても楽しみです。 完成したら教室では東洋陶磁美術館ツアーをしますのでぜひ楽しみにしていただければ嬉しいです。 12月7日(土) 今回は少し特別に長いヒゴを作りたいというご希望があり、外での竹割り作業をされた生徒さんがいらっしゃいました! 外での作業となり太陽の光を浴びながらの作業となりました。 いつもよりも巾が広く、分厚い材料を作られていて始めは少し力仕事となりましたが、丁寧に進められていました。 寒い中でしたが、良いヒゴを作られていました! こちらの生徒さんは網代を編み進められていてだんだんと慣れてきて間違えることなく編まれていました! 底編みが終わると次は立ち上げて側面を編んでいきます。 少しずつ編み広がっていくとどんどん楽しくなってきますね! こちらの生徒さんは課題の中でも覚えることが少し大変だと生徒さんの中でも噂になっている、 鉄線編みを2枚編まれています! 課題では1つ分を制作していただきますが、ご希望により2つ分制…

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もみじ

こんにちは、弟子の濱田です。 寒くなり、澄んできた空気に 色付く木々。 紅葉の季節がやってきましたね。 工房のもみじも、綺麗に色付いてきています。 ところで、もみじとは? もみじは、平安時代の頃に「もみち」が濁音化した「もみぢ」から変化し 生まれたようです。 その「もみち」は「もみつ」が名詞化したもので この「もみつ」は草木が、 赤や黄に染まることを意味しています。 ちなみに、「もみつ」は漢字で書くと 紅葉つ、黄葉つ、の2つの漢字があり 奈良時代の辺りまでは、黄葉と書くのが 一般的だったようで、 紅葉と書くのが一般的なったのは 平安時代の頃だそうです。 「もみつ」は 「揉み出づ(もみいづ)」が語源になります。 この「揉み出づ」は染め物に対し使われた言葉で、 紅花を水の中で揉み染料にする意味です。 紅花は真水で揉むと黄色の染料に、 アルカリ性の灰汁の中で揉むと赤色の染料に なります。 そんな染料の色の変化になぞらえ、 草木が色付く様もそう呼ばれるようになったようです。 なので、もみじが指す植物はカエデだけでは無く 秋に赤や黄色に色付く植物全般を指す言葉なんだそうです。 皆さんはご存知だったでしょうか? 僕は、もみじはてっきりカエデの 呼び名だと思っていたので目から鱗。 これは紹介しなければと思い、ご紹介させて頂きました。 当たり前に使っている言葉 言葉の意味は調べてみると面白いですね。 ------ 【 11/…

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前回の教室は台風によりお休みとさせて頂きました。

こんにちは、弟子の中村です。 前回の教室は大型の台風の接近で安全に考慮いたしました結果、やむなく中止させて頂きました。天候の都合とはいえ、皆様にはご迷惑をお掛けいたしますことお詫び申し上げます。関東の方は特に被害が大きかったようですが皆様ご無事でしたでしょうか。 この度の台風では、関東・東北地方に多大な被害を及ぼしたとニュースで見ました。思いもかけぬご災難で、心よりお見舞い申し上げます。近頃は季節がずれ込んだり、自然災害が多かったりと異常気象が目立つと感じています。一日も早く復旧されますよう願っております。 2019年も残すところ、あと2か月となりました。年内に作品の完成を目指されている方のお話を伺い一緒に予定を立てていると2019年もあと2か月で終わるんだな、、、とすごく実感しました。ますます冷え込んできているので体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。 今週から始まりました、日本伝統工芸展(本展)の大阪展が11月11日(月)まで大阪高島屋の7階、催会場にて開催しております。陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7分野の技術の高い素晴らしい作品が集まっています。お時間がありましたら、ぜひご覧くださいませ。 【 11/2 (土) 教室の様子 】 今回の教室では編まれている方が多くいらっしゃいました。どんどん編み進められていくところを見ていると完成像を想像し、とてもわくわくします! 皆さんそれぞれのペースで、いい竹工芸作品ができあがることを楽しみで…

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丹青社インスタレーション解体

こんにちは。 弟子の林です。 10月となったものの季節外れの暑さが続いておりますが 皆さま如何お過ごしでしょうか? 私は先日、東京竹芸術祭2019の会場である 丹青社のインスタレーション解体に行って来ました。 この竹のインスタレーションは “つながり”を一つの大きなテーマとして制作しています。 制作した作品は一定期間展示されたのち 一本一本手でほどきながら解体していくのですが ほどいた竹は再利用し、また新たな作品へと生まれ変わります。 解体するという行為は、次の作品への出発点であり その過程自体が自然の循環、繋がりを表現しています。 また解体に関しては制作した現地の方々に 協力して頂きながら行ってきました。 それは竹の素材感や作品の魅力を 実際に触れることで感じてもらいつつ 作品を制作する過程に参加して欲しいという思いで行っています。 これまでアメリカ、フランス、ベルギー、トルコ、ブラジルなど 様々な国で制作する機会を頂いてきました。 同時にそれぞれの国で沢山の方々に協力して頂き 作品を解体しまた次の作品へとつなげてきました。 そうした人と人とのつながりを大切にしつつ また次の場所で新たな作品を生み出していきたいと思います。 今回はお休みの日にもかかわらず 解体に駆けつけて下さった皆様 本当にありがとうございました! **** 【10/5(土) 教室の様子】 今日も季節外れの暑い1日でしたが 沢山の…

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芸術の秋。

こんにちは、弟子の濱田です。 今年も暑さの厳しい夏でしたが ようやく朝晩と涼しくなってきましたね。 スーパーでも、柿や栗が並びはじめ 秋の訪れを感じています。 秋といえば芸術の秋。 ということで、 前回ご紹介致しました 東京竹芸術祭2019に実行委員として参加させて頂き イベント参加施設を弟子全員で取材して参りました。 取材の様子は以下のURLよりご覧ください。https://www.facebook.com/pg/tokyobambooartfestival2019/posts/?ref=page_internal 取材をさせて頂く事によって とても沢山の籠を見ることができ 多くの刺激、そして学びの時間を過ごすことができました。 そして、何よりNYからの巡回である近代美術館工芸館での 「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクションーメトロポリタン美術館所蔵」 では、初日より連日、たくさんの方がお越しくださり 日本でも、たくさんの方が竹工芸に興味を持ってくれている とゆう事を知ることが出来て、とても嬉しかったです。 東京竹芸術祭では22の施設で、多くの籠が同時期に 展示されます。 このような事は、今までになかった本当に貴重な事です。 心地良い秋の風を感じながら 是非とも足を運んで頂きたいです。 ーーーーーーー 【9月21日(土)教室の様子】 本日も沢山の生徒さんが 参加され、熱心に竹と…

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東京竹芸術祭2019開催!

こんにちは。 弟子の林です。 8月の教室がインスタレーション制作等の関係上お休みとなってしまい 皆さまには長らくお待たせしてしまいました。 9月からまた再開になりますので教室、ブログ共々引き続きよろしくお願いします! さて、今月よりニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されました アビーコレクション展の日本巡回展が東京国立近代美術館工芸館で開催されます。 それに合わせて、『東京竹芸術祭2019』が開催される運びとなりました。 これは、皆さまにより竹の魅力について知って頂けるよう 東京、栃木の全22か所の会場で同時に竹の展覧会が開催されます。 かつてない規模での竹の展覧会になりますので ぜひお近くまでお越しの際は各会場にお立ち寄り下さい! 詳細につきましては最後にご紹介させて頂きます。 **** 【9月7日(土)教室の様子】 今回は久しぶりの教室という事もあり 教室の再開を皆さま楽しみに待って頂いておりました。 **** こちらの方は第3課題の『巣籠』の材料を作られています。 竹雲斎工房の竹工芸教室では 黒竹を使った課題のひごは この様に小刀でうらすきを行います。 すき銑という道具を使ってうらをすくのと違い 小刀でのうらすきは手の感覚で行うため 多少の慣れが必要になります。 こちらの方は第2課題も黒竹のこなしをされていて その時はこのうらすきの工程でかなり苦戦をされていましたが 第3課題…

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梅雨

こんにちは、弟子の濱田です。 全国的に梅雨入りし いよいよ雨の季節となりましたが、、、 皆さま、この長雨を指す言葉になぜ 「梅」という漢字が使われているのか なぜ梅の雨を「つゆ」と読むのか 不思議に思ったことはありませんか? 今回は「梅雨」という言葉についての 豆知識をお伝えしようと思います。 「梅雨」という言葉は 中国で生まれた言葉で「ばいう」 と言われており、それが日本に伝わったと されています。 ただ、中国から伝わったときは 「梅雨」ではなく「黴雨」 として伝わったそうです。 雨によって湿度が高くなり 黴(かび)が生えやすくなることから 「黴雨(ばいう)」 という言葉が生まれたようですが カビの雨では印象が悪い、、、 ということで日本に伝わってきてから 同じ読みの「梅」を あてたとされています。 ではなぜ梅の雨を「つゆ」と読むように なったのでしょうか…? 所説あるようですが 日本では、江戸時代辺りから 「梅雨」を使うようになったといわれています。 その由来とされている2つをご紹介しますね。 まずひとつめが、 「露(つゆ)」から派生した「梅雨(つゆ)」という説です。 6月から7月にかけては雨がたくさん降ります。 すると木々に露がつくことから「梅雨」 というようになったという説。 ふたつめは、熟した梅の実が潰れることから 「潰ゆ(つゆ)」という説です。 梅の実の成長に雨の存在は…

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