"竹工芸"教室

皆さまこんにちは。 弟子の林です。 暑い日が増えてきましたが 皆さま体調など崩されてないでしょうか。 先日、京都の四条通りを歩いていると 祇園祭で演奏されるお囃子の音が聞こえてきました。 コンチキチンという笛や太鼓 鉦(かね)の音が作り出す 独特のこの音色を聞くと 京都の町もお祭りムードが高まり 本格的な夏の到来を感じさせます。 元々、祇園祭は 西暦869年、全国で疫病が大流行した際に 疫病退散を祈願したお祭りで 1000年以上前から続く伝統行事です。 この時に演奏されるお囃子は 疫病の元となる悪霊を呼び寄せる役割があるそうです。 祭りの本番ではこの賑やかなお囃子の音色と共に 様々な山や鉾が京都の町を練り歩き その楽しい雰囲気に誘われた悪霊たちを その日の内に鉾町に持ち帰り 蔵に封じ込めて悪霊たちを追い払うそうです。 遥か昔から人々の健康を願う切実な思いが 祇園祭として今日まで続いてきた事を改めて感じました。 今も昔も夏は体調を崩しやすい季節ですので 皆さまも健康には留意され この夏をお過ごしになって下さい。 **** 【6月16日(土)教室の様子】 今日の教室は皆様ゆったりとした雰囲気で作業をされていました。 この方は初級の第一課題の亀甲の立ち上げをされていました。 下の写真は籃の底に入れる張り竹になります。 こちらの方は…

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竹の七不思議

皆さまこんにちは。 弟子の市川です。     6月に入り、 青葉若葉の季節となりました。 工房の竹も太陽に照らされてキラキラと輝いております。       前々回のブログで登場した金明竹(キンメイチク)ですが、 小さかった筍達はすくすくと成長しまして   1ヶ月程で3メートル強にまで 育っております! 屋根まで届きそうな勢い! 竹の生命力は本当に凄いですね!!       そんな金明竹(キンメイチク)に     なんと!   なんとっ!!     花が咲いたのです!!!       白くて細長い花です! 竹の開花は 竹の七不思議の一つといわれるほど、 珍しい貴重な出来事なのです!!     何故かといいますと 竹の種類によって 開花時期は異なりますが およそ60年から120年周期で あると言われています。 この生態はまだ不明な部分が多く 解明されていないそうなんです。         竹雲斎先生も工房で竹の花を見たのは 中学生の時以来だと仰っておりました。   果たして次はいつ見られるのでしょうか?!   竹の謎が深まりながらも とても貴重な場面を奇跡的に 遭遇する事が出来て嬉しい市川でした!       ****       【6月2日(土)教室の様子】     …

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「竹への誘い東京編 名品の数々に大興奮!!」 田辺竹雲斎工房 智美術館ツアー

はじめまして、弟子の本田でございます。 雨に映える紫陽花の花も美しい季節になりました。 我が家の子供たちの話題も、毛虫から、ナメクジへと変わり、 ナメクジの柄の美しさを熱く語ってくれています。 子供の視線で見る雨は、雨音が弾む楽しいもののようです。 雨の予報で心配されていましたが、 気持ちのよい晴天のなか 2018年5月19日(土) 田辺竹雲斎工房竹教室主催の 菊池寛実記念智美術館のツアーが開催されました。 今回のツアーは、菊池寛実記念智美術館で現在行われている 「線の造形、線の空間―飯塚琅玕齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸」 という展覧会の見学、 展覧会内での 四代田辺竹雲斎先生のスペシャルトーク、 銀座の一穂堂ギャラリー様で開催中の 「飯塚小玕齋とその弟子展」の見学が目的でした。 ツアーは美術館内にある フレンチレストラン「ヴォア・ラクテ」での ランチタイムから始まりました。 このレストラン名は フランス語で“天の川”を意味しています。 ディナータイムは 天の川を思わせる光が天井に瞬き、 ロマンティックな空間になるようです。 ランチタイムのレストラン内は 開放的な三面ガラスの壁越しに とても美しい日本庭園が広がり、 ここがビルの立ち並ぶ東京であること忘れ、 ゆったりとしたひと時を過ごすことができました。 (レストラン内より) 私が頂いたのは 大山鶏モモ…

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竹を曲げる

こんにちは。弟子の濱口です。 皆様、お変わりなく過ごされてますでしょうか? 5月に入った頃から急に気温が上がり、最近では夏を感じる暑さですね。 まだまだこれから暑くなってまいりますが、 皆さま、体調にはお気をつけてお過ごしくださいませ。 <5月26日(土)> いつもお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。 皆様、熱心に作業をしていらっしゃいます。 作品を制作されている生徒さんの様子です。 この方は黒竹で亀甲編みのバッグを作られています。 持ち手を細い竹を曲げて作りたいということで どの竹にするか熱心にを選んでいらっしゃいました。 どういうバッグになるのか今からウキウキしますね! 完成されたら是非お写真撮らせてください。 こちらの方は四つ目籃の縁の曲げをしていらっしゃるところです この作業は電気ゴテを使って曲げていきます。 とても真剣に作業されていてかっこいいです。 完成が楽しみですね! そして、 教室に通われて 初の課題を完成された方がいらっしゃいます。 亀甲編み…

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はじめまして。

皆さま、はじめまして。 今年4月から市川と共に弟子入りさせて頂きました 林と申します。 これから教室や工房の事、 竹工芸の魅力について 自分なり感じた事を皆さまにお伝えできればと思います。 これからどうぞよろしくお願い致します。 この日は立夏と言うにふさわしく、暑い一日となりました。 ところで、皆さんは立夏の末候をご存知でしょうか? 調べて初めて知ったのですが、5/15~19頃を 竹笋生(たけのこしょうず)と呼ぶそうです。 こんな時期に?と思われる方も多いと思いますが、 一般的に食べられる筍である孟宗竹(もうそうちく)と違い、 淡竹(はちく)や根曲がり竹の筍は 5月から6月にかけて収穫され、 孟宗竹の筍に劣らず美味と聞きます。 前回ご紹介させて頂いたように 工房前の金明竹(きんめいちく)の筍がぐんぐん成長していますが、 生命力が強いが故に、時に困ったところから生えてしまった筍もあります。 そこで先生のお母様がこのように筍を活けて下さいました! 今回の教室ではこの筍達と皆さんをお出迎えです。 **** 5月12日(土)の教室の様子 まさに立夏にふさわしく、皆さんの熱気に包まれていました! 初級の第一課題の亀甲や、 第二課題以降の黒竹の四ツ目や掛花籃の 制作をされています。 **** こちらの方は初級の第一課題である亀甲編みの盛り籃を 制作されていました…

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はじめまして、こんにちは。

はじめまして、こんにちは。 今年4月から弟子入りさせていただきました 市川と申します。 このブログを通して教室の事、 竹工芸の魅力を皆さまに 楽しくお伝えしていけたらと思っております。 拙い文章ではございますが、 どうぞよろしくお願い致します。 私は竹が大好きで、 竹工芸の作品を制作したり、 拝見したりする事は勿論ですが、 タケノコも大好きです! 毎年春の訪れとともにタケノコを楽しみにしています。 出回るのは毎年3月末ごろから 5月初旬にかけてのわずかな期間なんですが、 先日、タケノコを頂いたので 早速タケノコごはんを作って食べました。 ほろ苦く、ほんのり甘いタケノコを今年も味わう事が出来て とても幸せな市川です♪ そんなタケノコが生えている所を 皆様見た事はありますでしょうか? 実は工房の入り口には竹林があるのですが、 なんとっ!!! 先週からにょきにょきと 小さなタケノコが生えてきました! こちらです↓ 真ん中に高さ15センチ程の 小さなタケノコが生えてきているのがお分かりでしょうか? 右手の奥には40センチ程に成長したタケノコも生えていて とても可愛いらしいタケノコです♡ 普段、私達が食べているのは 孟宗竹のタケノコなんですが こちらのタケノコは『金明竹 キンメイチク』という 真竹属ハチク…

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菊池寛実記念智美術館での展覧会 ご案内

こんにちは。弟子の濱口です。 4月、春といえば何を想像されますか? 私はやっぱり桜です。 実家の近くで犬の散歩がてら、お花見してきました。 桜が満開だったので写真を撮って見ました。 普段は中々地元をゆっくり歩くこともないのでとても新鮮でした。 たまには散歩もいいなと思いました。 4月15日(土) 前回、見学に来てくださった方が今回は体験に来てくださいました。 この方はバスケットが作りたかったようで、それをイメージして作品を作ってらっしゃ いました。 取っ手をつけ、サイドの部分を丸くして色々と工夫しておられました。 コロンとしていて可愛らしい作品になっていますね♪ こちらの作品は鉄線の盛り籠です。 これを作られた生徒さんは縁の部分をお家でされ、 完成させて持って来てくださいました。 縁の部分をよく見ると5本になってます。 5本のこの節を揃えたりするのが とても難しいのですが、綺麗に揃っていらっしゃいます! 見せていただきありがとうございます。すごく素敵です! 三つ目の課題、巣篭もり。 こちらは別の生徒さんが作られました。 …

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竹細工と竹工芸

いちねんせいになったら いちねんせいになったら ともだちひゃくにんできるかな 誰もが知る童謡で書き出してみました、弟子の上杉です♪ 春は新年度に向けて移動や準備の多い忙しい季節。 新しい学年・新しい職場…… 私も新しい気持ちになろう!と思い、初心に帰って約2年ぶりのブログを書かせていただいております。 季節もすっかり春めいてまいりました。 大阪のさくらの見頃は3/27~4/3ごろの予想だそうですが、 町中では満開になったユキヤナギも目立ち、花芽の盛んな春は穏やかな気持ちになりますね。 3月24日(土) 教室の見学にお越しくださった方、またお二人の体験の方にもお越しいただき 今日も賑やかな教室となりました! 今回体験にお越しくださったお二人は普段から竹雲斎先生とご交流のある方で、 京都大徳寺総門の前に代々お店を構えておられる “古美術 鐘ヶ江” http://www.kanegae-art.com/#information のご当主です。 時代のある美術工芸品を中心に現代美術作家の作品まで幅広く取り扱っておられ、 たいへん質の高い品々を拝見することができるお店ですので、 京都へお出向きの際には ぜひお立ち寄りいただけたらと思います。 ご夫婦それぞれで、全然違った雰囲気の作品となりました! ハートがたくさん溢れているようにも見える、とても愛らし…

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第47回日本伝統工芸近畿展

こんにちは、弟子の中村です。 3月に入り日増しに暖かくなってまいりましたが、 朝や夜はまだ寒い日もありますので、皆様お身体にお気をつけてお過ごし下さい。 3月10日  土曜日体験の方がいらっしゃいました。今回は教室の生徒の方の姪っ子さんがとても興味持っていたそうで教室で最年少となる小学一年生の女の子が体験に来てくれました。とても可愛いお花のイメージで作られました。制作している姿は、1年生とは思えないくらいしっかりしていて手先もとても器用でした。完成までもスムーズで、素敵な作品が完成しました。ものを作る事が好きと言っていたので竹を編む面白さを感じてもらえたでしょうか?完成おめでとうございます!通常は、竹雲斎工房では5年生以上の高学年の子を対象に小学校などでワークショップ(竹かご制作)を挑戦してもらっています。今回は、特別に1年生のお子様に体験してもらいました。前回の体験で籃を作られた方が今回お花を生けた写真を見せてくださいました。鮮やかなお花が竹籃によってより一層引き立っていてとても素敵です。実際に使って頂いている様子を見れるのはとても嬉しいです。本当にありがとうございました! 巣籠(すごもり)花籃、完成されました!竹かごは、底から編むのですが、最初の亀甲編みの立ち上げ(スタート)が六角形で編んでいくだけではなく五角形となる部分も出てくるため、迷いやすいところですがしっかり覚えておられてて正確に編まれていました。シンプルだけど難しいと仰っていましたが、ゆったり…

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またまた新たな出会い!

こんにちは。弟子の濱口です。 寒い日が続きますが、 日照時間はだんだんと長くなってきましたね! 朝起きた時、いつもより少し明るいだけで もう春が近づいて来ているのがわかります。 寒暖差が激しいので、皆様、お体に気を付けてお過ごしくださいませ! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <2月24日(土)> 4名の方が体験に来られました!! 前回に引き続き、体験の方がいらしてくださり、とても嬉しいです!! そしてそして!! 新しく3名の方が入って来られました! なんと皆様、初の竹割だそうです! 初めての竹割でドキドキの様子で作業されていました。 割り始めは恐る恐る刃物を持ってらっしゃる感じでしたが、少しずつ慣れてきている様子でした。。 これからよろしくお願い致します! 鉄線の縁をこだわってらっしゃる生徒さん。 合わせ目の調整を慎重にされていました。 ほんの少しの調整をノコギリでされていたので、すごく集中されてい…

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