丹青社インスタレーション解体

こんにちは。 弟子の林です。 10月となったものの季節外れの暑さが続いておりますが 皆さま如何お過ごしでしょうか? 私は先日、東京竹芸術祭2019の会場である 丹青社のインスタレーション解体に行って来ました。 この竹のインスタレーションは “つながり”を一つの大きなテーマとして制作しています。 制作した作品は一定期間展示されたのち 一本一本手でほどきながら解体していくのですが ほどいた竹は再利用し、また新たな作品へと生まれ変わります。 解体するという行為は、次の作品への出発点であり その過程自体が自然の循環、繋がりを表現しています。 また解体に関しては制作した現地の方々に 協力して頂きながら行ってきました。 それは竹の素材感や作品の魅力を 実際に触れることで感じてもらいつつ 作品を制作する過程に参加して欲しいという思いで行っています。 これまでアメリカ、フランス、ベルギー、トルコ、ブラジルなど 様々な国で制作する機会を頂いてきました。 同時にそれぞれの国で沢山の方々に協力して頂き 作品を解体しまた次の作品へとつなげてきました。 そうした人と人とのつながりを大切にしつつ また次の場所で新たな作品を生み出していきたいと思います。 今回はお休みの日にもかかわらず 解体に駆けつけて下さった皆様 本当にありがとうございました! **** 【10/5(土) 教室の様子】 今日も季節外れの暑い1日でしたが 沢山の…

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芸術の秋。

こんにちは、弟子の濱田です。 今年も暑さの厳しい夏でしたが ようやく朝晩と涼しくなってきましたね。 スーパーでも、柿や栗が並びはじめ 秋の訪れを感じています。 秋といえば芸術の秋。 ということで、 前回ご紹介致しました 東京竹芸術祭2019に実行委員として参加させて頂き イベント参加施設を弟子全員で取材して参りました。 取材の様子は以下のURLよりご覧ください。https://www.facebook.com/pg/tokyobambooartfestival2019/posts/?ref=page_internal 取材をさせて頂く事によって とても沢山の籠を見ることができ 多くの刺激、そして学びの時間を過ごすことができました。 そして、何よりNYからの巡回である近代美術館工芸館での 「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクションーメトロポリタン美術館所蔵」 では、初日より連日、たくさんの方がお越しくださり 日本でも、たくさんの方が竹工芸に興味を持ってくれている とゆう事を知ることが出来て、とても嬉しかったです。 東京竹芸術祭では22の施設で、多くの籠が同時期に 展示されます。 このような事は、今までになかった本当に貴重な事です。 心地良い秋の風を感じながら 是非とも足を運んで頂きたいです。 ーーーーーーー 【9月21日(土)教室の様子】 本日も沢山の生徒さんが 参加され、熱心に竹と…

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東京竹芸術祭2019開催!

こんにちは。 弟子の林です。 8月の教室がインスタレーション制作等の関係上お休みとなってしまい 皆さまには長らくお待たせしてしまいました。 9月からまた再開になりますので教室、ブログ共々引き続きよろしくお願いします! さて、今月よりニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されました アビーコレクション展の日本巡回展が東京国立近代美術館工芸館で開催されます。 それに合わせて、『東京竹芸術祭2019』が開催される運びとなりました。 これは、皆さまにより竹の魅力について知って頂けるよう 東京、栃木の全22か所の会場で同時に竹の展覧会が開催されます。 かつてない規模での竹の展覧会になりますので ぜひお近くまでお越しの際は各会場にお立ち寄り下さい! 詳細につきましては最後にご紹介させて頂きます。 **** 【9月7日(土)教室の様子】 今回は久しぶりの教室という事もあり 教室の再開を皆さま楽しみに待って頂いておりました。 **** こちらの方は第3課題の『巣籠』の材料を作られています。 竹雲斎工房の竹工芸教室では 黒竹を使った課題のひごは この様に小刀でうらすきを行います。 すき銑という道具を使ってうらをすくのと違い 小刀でのうらすきは手の感覚で行うため 多少の慣れが必要になります。 こちらの方は第2課題も黒竹のこなしをされていて その時はこのうらすきの工程でかなり苦戦をされていましたが 第3課題…

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梅雨

こんにちは、弟子の濱田です。 全国的に梅雨入りし いよいよ雨の季節となりましたが、、、 皆さま、この長雨を指す言葉になぜ 「梅」という漢字が使われているのか なぜ梅の雨を「つゆ」と読むのか 不思議に思ったことはありませんか? 今回は「梅雨」という言葉についての 豆知識をお伝えしようと思います。 「梅雨」という言葉は 中国で生まれた言葉で「ばいう」 と言われており、それが日本に伝わったと されています。 ただ、中国から伝わったときは 「梅雨」ではなく「黴雨」 として伝わったそうです。 雨によって湿度が高くなり 黴(かび)が生えやすくなることから 「黴雨(ばいう)」 という言葉が生まれたようですが カビの雨では印象が悪い、、、 ということで日本に伝わってきてから 同じ読みの「梅」を あてたとされています。 ではなぜ梅の雨を「つゆ」と読むように なったのでしょうか…? 所説あるようですが 日本では、江戸時代辺りから 「梅雨」を使うようになったといわれています。 その由来とされている2つをご紹介しますね。 まずひとつめが、 「露(つゆ)」から派生した「梅雨(つゆ)」という説です。 6月から7月にかけては雨がたくさん降ります。 すると木々に露がつくことから「梅雨」 というようになったという説。 ふたつめは、熟した梅の実が潰れることから 「潰ゆ(つゆ)」という説です。 梅の実の成長に雨の存在は…

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七夕&納涼祭

こんにちは。 弟子の林です。 梅雨入り後は一転して晴れ間を見ることの少ない 日々が続きますが皆様は如何お過ごしでしょうか? 今回の教室は七夕が近い事もあり 教室後の納涼祭では皆さまに願い事を書いて頂きました。 七夕は五節句の一つであり、日本の「棚機(たなばた)」という 織った着物を棚に供え、秋の豊作を祈ったり、 人々のけがれをはらう行事や、中国から伝来した行事と合わさりつつ、 今のように短冊に願い事を書き、笹に飾る行事となったそうです。 こういった所に笹が使われるのも、日本人の生活や文化に 竹が密接に関係してきた事を感じさせます。 さて、皆様はどんなお願い事をされましたか? ****  【7月6日(土)教室の様子】 今日も外の暑さに負けない位、皆様も熱心に制作されています。 **** 今日は多くの方が作品を完成されました。 こちらの方は初級の課題である「茶籃」の仕上げに取り組まれていました。 前回までに縁巻きを仕上げられ 今回は最後に藤づるで持ち手を付けられていました。 お花を生ける事も考え、高さを決められていました。 藤づるを巻き上げて完成! 夏らしい爽やかな籃に仕上がりましたね。 これでいよいよ初級課題も最後の一課題を残すのみとなりました。 中級に向けて一緒に頑張りましょう! **** …

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引っ越し

こんにちは 弟子の濱田です。 今日は、今使っている離れでは 最後の教室の日となりました。 そうなんです!! 離れ引越しなんです!! という事で、次回の教室から 新しい離れでの作業となります。 場所はこちらになりますので、 よろしくお願い致します。 ーーーーー さて、本日の教室の様子ですが、 6月とは思えない暑さの今日。 けど、蒸し暑さなんかに 負けません。 皆さん熱心に課題に 取り組まれていました。 毎回、生徒の皆さんの 真剣に竹と向き合う姿に 熱いものを感じ、パワーを頂いています! こちらの生徒さん達は、 材料の幅を揃える作業されています。 刃のセッティングに苦労されながらも 丁寧に作業をされていました。 こちらでは、厚みを揃えた材料を 2枚に剥いでいく作業をされています。 薄くて幅のある材料を 均等に剥いでいく作業。 集中力のいる作業ですが、 とても丁寧に作業されていました。 こちらは、 籃の縁を、籐で巻いていく作業中。 ここまでくれば、あと少しで完成♪ 楽しみですねっ♪♪ 課題を完成された方 もいらっしゃいました。 1番最初の課題の完成。 丁寧に作られていてとっても 素敵で…

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サンフランシスコ

こんにちは。 弟子の林です。 まだ6月だというのに暑い日が続きますが 皆様如何お過ごしでしょうか? 私は6月の始めまでサンフランシスコでの インスタレーション制作に同行させて頂きましたが この時期、サンフランシスコの気温は15℃前後で からっとした西海岸らしい気候の中で過ごしていました。 それ故、帰国してからこの暑さで 早くも夏バテ気味であります... そうかと思うと梅雨入り間近の今日この頃 日本にいますと、四季の移り変わりの 繊細さを改めて実感します。 ですので自然の移ろいを大事にして これから来る夏の暑さにも負けず 日々を過ごしていきたいと思います。 ****  【6月8日(土)教室の様子】 外の暑さにも負けず劣らず 工房内も熱気に満ち溢れていました。 皆様真剣な面持ちで制作をされています。 **** こちらの方は仕上げの縁巻きをされていました。 材料のこなしから丁寧にこつこつ続けられて 遂にここまで来られました。 完成まであと少しですので 頑張っていきましょう! **** こちらの方は鉄鉢盛りかごの底となる 輪弧合わせの練習をされています。 本番では白竹のひごで2枚の輪弧を合わせますが これがなかなか難しく まずは色付きのひごで上下のひごの動きを 理解する所から始めていきます。 **** こち…

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授与式

皆さまこんにちは。 弟子の濱田です。 今日は夏が来たのかと思ってしまうような 暑い一日になりました。 半袖で外出されている方も多くなり 夏が来るっ♪♪とワクワクしている今日この頃。 でも急に暑くなると 暑さに慣れない身体は体調を壊しやすく 熱中症にもかかりやすいようなので しっかりと水分補給等、対策をしてお過ごし下さいね。 ------ 5月11日   教室の様子 天気の良い中、本日も沢山の生徒さんがいらっしゃいました。 外の暑さに負けないくらいの熱さで 皆さん竹と向き合われています。 こちらでは、先生の落としの作り方の説明を 熱心に聞いておられます。 表面の削り方で表情が決まる落とし。 美しい落としができますように! こちらは、籃の縁の曲げ位置の説明を 熱心に聞かれています。 籃の出来を大きく左右する縁作り。 仕上がりまであと少し、頑張ってくださいね。 こちらでは、縁の取り付けの説明を受けられています。 あと少しで完成!楽しみですね!! こちらの生徒さんは、上級者ならではの 繊細で表情豊かな作品を作られていました。 始めて数年とは思えない作品。 仕上がりが楽しみです。 課題が無事、完成された方もいらっしゃいました。 こちらの花籃は手の仕上げに苦労されながらも 素敵な籃になりました。 おめでとうございます。 …

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令和

こんにちは、弟子の林です。 令和という新しい時代を迎えましたが 皆様はいかがお過ごしでしょうか。 少しずつ馴染んできました令和という年号 様々な所で解説されているかと思いますが その由来は万葉集の梅花の歌だそうです。 寒い冬を乗り越え春の訪れを一番に告げる梅の花のように 一人一人が明日への希望とともに 大きな花を咲かすことのできる 日本でありたいとの願いから決定されたそうです。 始めて日本の古典から引用されたという事も 新たな時代の始まりを感じさせます。 伝統工芸に携わるものとして 古き良き日本の伝統を大事にしつつ 新たな時代に向かって皆さんと一緒に 挑戦していきたいと思います。 この令和という新しい時代が 皆さまにとって良い時代となりますように そして竹雲斎工房をまた教室の方も これからもどうぞ宜しくお願い致します。 ****  【5月4日(土)教室の様子】 今日は改元に伴う大型連休にもかかわらず 多くの方が教室にご参加頂きました! その熱気から既にクーラーもついています... **** 今日は二人の方が体験に来られました。 お二人ともフラワーアレンジメントをされているそうで 竹の曲線の美しさをお花の作品に生かしたい という事で体験に来て下さいました。 お二人ともいつ…

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皆さまはじめまして。

新弟子の濱田です。 高知県出身の36歳。 趣味はサーフィンで 前職は料理人をしていました。 そして、実は!! 僕もこの教室の体験教室に 参加させて頂いた1人になのです。 初めて竹に触れ、そのなんとも言えない 力強さと、しなやかさに魅了され 竹工芸の世界に身を置こう!! 別府の竹工芸訓練センターに行こう!! と決意を決めたのがこの工房になります。 竹に初めて触れたこの工房に、 弟子入りさせて頂いた事に心から感謝し、 学びの日々を過ごさせて頂いております。 まだまだ未熟者ではありますが 以後宜しくお願い致します。 さて、 新緑を楽しむ季節がやって来ていますね。 工房のお庭にも若葉が開き始めたり、 新しい花が咲こうとしていました。 見るたびに成長していく姿に、元気をもらっています。 そして、 教室の皆さんの真剣な眼差しにも 元気をもらいました。 [4月13日の教室の様子] 本日も新しい生徒さんが入会されました。 新しい挑戦に目を輝かせながら説明を聞き、 作業をされている姿に、初心を思い返す事が出来ました。 最初は思い通りにいかない事が多く、 難しい事ばかりだと思いますが一緒に頑張っていきましょう。 他の生徒さんたちも、 真剣な眼差しで作業をされていました。 こちらは竹ひごの厚さを揃える為に、 小刀を使い削る作業をされています。 慎重さと、根…

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