皆さまこんにちは。弟子の清水です。
梅雨入りを迎えた近畿地方。
午後からは雨が降り始め、
雷の音を聞きながらの作業となりました⚡️
私たちには少々憂鬱な雨ですが、
竹林にとっては恵みの雨となって
竹林にとっては恵みの雨となって
いるのではないでしょうか。
竹といえば成長が早いイメージが
あると思いますが、
植物の中で一番成長の早いのが竹なのです!
でも、どうしてそんなに竹は
成長が早いのでしょうか.......?
それは、
生長点と呼ばれる細胞分裂の活発な部分が
普通の植物は先端だけにあるのに対して、
竹は一つ一つの節にあるからなんです!
節が30個あるとすれば、
1つ1つの節が1cm伸びると全体では
1つ1つの節が1cm伸びると全体では
30cmも伸びるということなんですね!
成長が早いのも納得です!
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さて本日は、
4名の体験の方がいらっしゃいました!
うち3名は東京都からお越しいただきました。
体験の方には『世界に一つだけの花籃』を作っていただいております。
完成した作品がこちらです

包み込むような感じで作りたかったとのことですが、
竹の弾力性を上手く使い、
竹の弾力性を上手く使い、
ふっくらした作品に仕上がっております。
優しい感じをイメージし、
ひごの先端を中に全部収めています。
また、影ができるよう上に編み目を作ったそうです。
また、影ができるよう上に編み目を作ったそうです。
素晴らしいアイディアですね!
テーマは『循環』
動きのある ダイナミックな感じに
動きのある ダイナミックな感じに
仕上がっております。
全体が生き生きとした造形になっていますね!
続いてはこちらの方。
先日放送された日曜美術館を観て
申し込みをしてくださいました。
申し込みをしてくださいました。
柔らかさを籃全体に表現したそうです。
竹ひごをずらして曲線が綺麗に見えるように
工夫しています。
飾り手が素敵な空間を作り出していますね。
飾り手が素敵な空間を作り出していますね。
どの方も素晴らしい作品を作ってくださいました!
ぜひご自宅でもお花を生けていただきたいです。
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本日完成した籃がこちらです。
記念すべき初めの課題作『亀甲編み小物入れ』です。
立ち上げと縁巻きに苦労されたそうですが、
編み始めから完成まで1日で仕上げました!
籃にはキャンドルを入れてみたいと
おっしゃっていました。
続いてこちらの
『四つ目編み小物入れ』
『四つ目編み小物入れ』
共縁と呼ばれるこちらの縁は、
編みひごだけで作る事ができます!
網目が崩れないように編むのが難しいところですが、
とっても綺麗に編まれています。
何を入れようかと楽しみにしておられました。
作品が完成したときには私も自分のことのように
嬉しい気持ちになります🎵
また、こちらの籃は
教室の生徒さんが
教室の課題(左)をもとに
教室の課題(左)をもとに
自宅で作られたそうです!
可愛らしく、使いやすいサイズです。
教室以外にもご自宅で
どんどんチャレンジしてほしいですね!
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教室は和やかな雰囲気のなか
行われております。
お部屋に飾ることを考えながら編む人や、
お友達用のプレゼントとして複数作る方、
楽しみ方は人それぞれです。
楽しみ方は人それぞれです。
教室の様子
☔
【教室の予定】
7月2日(土)
7月2日(土)
8月6日(土)
上記の教室日を予定しておりますが
状況により変更になる場合があります。
ご了承くださいませ。
【展覧会のお知らせ】
Japan House LA ロサンゼルス USA
個展 インスタレーション制作
日本政府の文化施設であるJapan House LAにて個展を開催。
作品20点とインスタレーション制作
個展 インスタレーション制作
日本政府の文化施設であるJapan House LAにて個展を開催。
作品20点とインスタレーション制作
2022年 7月8日インスタレーション制作スタート
7月15日ごろから一般公開制作
7月25日グランドオープン 約2ヶ月会期
7月15日ごろから一般公開制作
7月25日グランドオープン 約2ヶ月会期
竹雲斎先生の


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