新弟子の高江です。
大分県出身の31歳です。
前記事の南川さんと同じで大分県の竹工芸訓練センターを
修了し、竹雲斎工房に入門しました。
家業が竹細工をやっているということもあり
竹は小さい頃から身近に感じていました。
竹の魅力を多くの人に感じて頂きたいと思っているので
教室を通じて皆さんと楽しく作業が出来たらと思います。
どうかこれからよろしくお願いいたします。
コロナで我慢を強いられる期間が続いていますが
少し暖かくなってきていますので、若葉など春を感じつつ
息抜きもして頂けたらと思います。
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4月16日(土)
本日の体験は、3名いらっしゃいました。
小学4年生の男の子が参加してくれ、最初は出来上がるかな?
と心配していましたが、図工が得意ということもあり
ものすごい集中力で作業をしていました。
3名ともとても真剣に作業をされていました。
完成した作品がこちらです!!
この作品のテーマは、『梅の花』です。
皆さまにテーマを決めて制作して頂くのですが
来られた時にお花のような籃を作りたいと作業に入られ
少し悩みながらも梅らしく可愛い作品が出来上がりました。
表も綺麗ですが、裏の竹を編んだ重なりも流れがあり
両面で素敵な作品だと思います。
こちらは親子で参加してくださった方の作品です。
左はお母様が作られたものです。
テーマがなかなか決まらず、手を動かしながら
考えられた作品名が『春の虫』です。
ふっくらとした感じや、壁掛けにしたいと仰られていて
壁にかけた時の雰囲気が春の暖かさを感じ空に飛び出した
虫を思わせる作品だと感じました。
右の作品は、先ほども紹介した9歳の小学4年生の作品です。
テーマは『さくら』です。
とても器用で、竹を編む作業をとても楽しんで作業してくれました。
完成した作品を壁に掛けると、竹の広がりと
影がとても魅力的で、小学生の豊かな感性を
感じることが出来た1日でした。
固まってしまっている感性を刺激してくれて
もっと色々なものを見て、触れて私自身も
のびのびとした感性を身につけていこうと思います!
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本日の完成された作品を紹介します。
こちらは初級課題の『箸置き』です。
竹を2枚に剥いで、柔らかくして結んでいきます。
2枚にする作業に苦戦されたそうですが、2種類の可愛い
箸置きが完成されました!
おめでとうございます!
こちらは初級課題の『亀甲 盛り籃』です。
とても丁寧に作られていますね。
何に使われるのか気になります!
完成おめでとうございます!
こちらは初級課題の『掛け花籃』です。
完成した花籃に
工房のお庭にあったモクレンの花を
挿して撮った一枚です。
春を告げる「木蓮(モクレン)」は、
1億年以上前の恐竜時代の地層から
化石が発掘されていることから
地球上で最古の花木といわれています。
そのころから
すでに今のような姿だったそうです。
神秘的な木蓮を強調させつつ
存在感を放つ
掛け花籃が出来上がりました。
完成おめでとうございます!
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教室の様子
【教室の予定】
5月7日(土) 5月21日(土)
上記の教室日を予定しておりますが
状況により変更になる場合があります。
ご了承くださいませ。
【展覧会のお知らせ】
Mingei Art Galleryパリ・フランス
2022年4月28日から1ヶ月
作品数約30点展示
竹雲斎先生の
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