
![]() ![]() 皆さん、こんにちは。 弟子の濱田です。 明るい時間が少しずつ長くなり、 季節の変化を感じる今日この頃。 それにしても、寒暖の差が激しく 体調管理が難しい冬になっていますが皆さん どのようにお過ごしでしょうか? 工房では、先日 堺市の小学校で小学生向けの ワークショップを行いました。 寒さなんて関係なしの元気な小学生達 初めての作業に悪戦苦闘しながらも 世界に1つだけの花籃を楽しそうに造っていました。 完成した作品がこちら 未確認生物2号!! 発想が凄い、お花選びまでこだわって 雰囲気のある花籃になっていました。 こちらは海賊船をイメージして造った作品。 ひごの先端を尖がらせたり帆の様にひごを編んだりと細部にまでこ こちらの花籃は水泳をイメージして 動きのある作品になっていました。 子供ならではの視点、発想力 そして、それを頑張ってカタチにしていく姿に 刺激を頂く1日となりました。 〈教室の様子〉 教室の生徒さんも負けていません!! 本日も沢山の生徒さんが集中して 作業をされていました。 こちらのお二人は菊底バスケットの制作中です 男性の方は菊底となる部分を編まれています。 この作業が終わり胴の部分を編まれているのが女性の方になります 完成が楽しみですね。 こちらでは花六ツ目盛皿を作られています。 写真では伝わりにくいのですが とても繊細な編み目の花六ツ目編み。 とても丁寧に編み上げられていました。 ここまでくればあと少し。 完成が楽しみです。 こちらは黒竹の厚さを小刀で揃えていく作業をされています。 厚さを揃える機械もあるのですが、竹雲斎工房では 黒竹や虎竹はそれぞれの竹の風合いを残すようにと 小刀で厚みを揃え、面をとって頂いています。 故に大変時間のかかる作業になるのですが その分、1つ1つのひごに気持ちがこもり 独特の雰囲気を持った作品に仕上がっていきます。 大変な作業ですが完成を目指し、丁寧に作業をされていました。 本日は2名の方が 体験教室に来られていました。 工房の体験教室でも 小学校で行ったワークショップと同じく 「世界に1つだけの花籃」 を造る体験をして頂いています。 男性の方は簾を作る職人さんで 竹に馴染みはある方なのですが ひごとして作業されるのは初めて。 お二人とも初めての作業に苦戦されながらも イメージをカタチにされていました。 雪のかまくらをイメージして完成した作品は 温かみのある美しい作品に仕上がっていました。 花を生けるのが楽しみですね。 本日のティータイムも 皆さんに持ち寄って頂いた差し入れで 華やかなテーブルとなりました。 いつもありがとうございます。 〈展示会のお知らせ〉 『竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・ 2019年12月21日(土)~2020年4月12日(日) 大阪市立東洋陶磁美術館 午前9時30分~午後5時 ※12月21日(土)、12月22日(日)は午後7時まで開館 ※入館はいずれも閉館の30分前まで 休館日 月曜日(ただし1月13日、2月24日は開館) 12月28日(土)~1月4日(土)、1月14日(火)、2月2 大阪市立東洋陶磁美術館ホームページ http://www.moco.or.jp/ 展示会では作品、インスタレーション共に写真撮影可能です。(※ 思い思いに、お気に入りの作品の撮影も楽しまれて下さい。 SNS投稿の際にはぜひ、#moco タグ付けよろしくお願いいたします。 竹雲斎先生のSNS Instagram chikuunsai4 facebook 四代田辺竹雲斎(田辺小竹) でも、展示の様子やインスタレーション制作の様子、等 ご覧いただけますのでよろしければご利用ください。 「竹工芸-26人の作家たち」 大阪高島屋6階美術画廊では「竹工芸-26人の作家たち」 近年、国内外で日本の竹工芸を紹介する展覧会が好評を博す中、「 「竹工芸-26人の作家たち」展 なんば高島屋6階美術画廊 1月29日(水)ー2月4日(火) 午前10時ー午後8時 ※週末(金)(土)は午後8時30分まで ※最終日は午後4時閉場 〈出品作家一覧〉 敬称略にて失礼いたします。 勝城蒼鳳 山口龍雲 生野徳三 田中旭祥 植松竹邑 谷岡茂男 藤塚松星 米澤二郎 本田聖流 岐部笙芳 松本破風 森上仁 河野祥篁 川島茂雄 武関翠篁 本間秀昭 磯飛節子 杉浦功悦 四代田辺竹雲斎 三村竹萌 中臣 一 大木淑恵 本田青海 江花美咲 長谷川絢 上杉朋 【教室の予定】 2月 8日(土)、22(土) 3月 7日(土)、28(土) 4月 4日(土)、18(土) 教室に興味のある方、 ※只今、教室の方が満席により入会をお待ち頂いております。 詳しくはお電話にてお問い合わせ下さい。 |