皆さま、明けましておめでとうございます
弟子の濱田です。
工房に入って初めて迎える新しい年。
昨年は大変お世話になりました。
新たに気を引き締めて精進してまいりますので
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さんはどのような年末年始を過ごされたでしょうか?
僕は先日、
まさかと思って調べてみると
「冬桜」というのがあるのですね!!
桜は春に咲くものだと思っていたので驚いたのですが、
とても綺麗だったので紹介させていただきます。
冬桜というのは、山桜(ヤマザクラ)と豆桜(マメザクラ)
花は中輪サイズで、白から淡いピンク色の小さな花を咲かせます。
葉っぱが小さいことから、小葉桜(コバザクラ)
10~12月と4月の2回開花期があることから四季桜(シキザクラ)
と呼ばれることがあるようです。
寒く澄んだ空気の中、凛と咲く桜は
春の桜とはひと味違った美しさでした。
これからが冬本番
寒い日が続き
なかなか外に出辛い季節ではありますが
冬桜を探しにお散歩されてみてはいかがでしょう。
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去年最後の教室では、
大阪市立東洋陶磁美術館にて開催されている竹の展覧会
「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション―
の展覧会の作品解説やトークイベントに参加するツアーを
開催致しました。
この展示会は、
2017年にアメリカ・メトロポリタン美術館で開催され
47万人の来場者のあった展覧会です。
世界でも注目されている
竹工芸作品のコレクションが
一同に並び、見応えのある名作の数々に
皆さん興味津々の様子で作品を拝見し
解説を楽しまれていました。
また、東洋陶磁美術館では
先生の国内最大級のインスタレーション作品
「GATE」
も展示されています。
作品は入り口入ってすぐにあるので
入館した途端に目に入る作品は、圧巻の迫力です。
生徒の皆さんもしばらく立ち止まり
作品を鑑賞した後、写真撮影をして楽しまれていました。
観覧した後は生徒の皆さんとランチ会。

各テーブル話に花が咲き
とても楽しそうにされていました。
ランチの後は美術館に戻り
・モニカビンチク氏(メトロポリタン美術館アジア美術部 学芸
・出川哲朗氏(東洋陶磁美術館館長)
によるトークイベントに参加致しました。
東洋陶磁美術館で
大阪初となる竹の展示会が開催されるまでの
経緯や、展示へのこだわり
そして、今回の展示にコレクションを
提供されている、アビー夫妻の
竹に対する熱い思い
などのお話しを皆さん熱心に聞かれていました。
僕個人も
開催者側の竹に対する熱い思いに触れ
学びの多い時間を過ごす事ができました。
竹雲斎先生のインスタレーション作品
そして、過去の名作から近代の名作まで
これだけの作品数が一度に見られる機会は
とても貴重な機会なので、
是非皆さまにも体感して頂きたいと思います。
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『竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・
2019年12月21日(土)~2020年4月12日(日)
大阪市立東洋陶磁美術館
午前9時30分~午後5時
※12月21日(土)、12月22日(日)は午後7時まで開館
※入館はいずれも閉館の30分前まで
休館日
月曜日(ただし1月13日、2月24日は開館)
12月28日(土)~1月4日(土)、1月14日(火)、2月2
大阪市立東洋陶磁美術館ホームページ
http://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=545
展示会では作品、インスタレーション共に写真撮影可能です。(※フラッシュ不可)
思い思いに、お気に入りの作品の撮影も楽しまれて下さい。
SNS投稿の際にはぜひ、#moco タグ付けよろしくお願いいたします。
竹雲斎先生のSNS
Instagram chikuunsai4
facebook 四代田辺竹雲斎(田辺小竹)
でも、展示の様子やインスタレーション制作の様子、等
ご覧いただけますのでよろしければご利用ください。
【教室の予定】
1月 11日(土)、25(土)
2月 8日(土)、22(土)
教室に興味のある方、
http://shouchiku-school.
※只今、教室の方が満席により入会をお待ち頂いております。
詳しくはメールまたは電話にてお問い合わせ下さい。