こんにちは、弟子の濱田です。
今年も暑さの厳しい夏でしたが
ようやく朝晩と涼しくなってきましたね。
スーパーでも、柿や栗が並びはじめ
秋の訪れを感じています。
秋といえば芸術の秋。
ということで、
前回ご紹介致しました
東京竹芸術祭2019に実行委員として参加させて頂き
イベント参加施設を弟子全員で取材して参りました。
取材の様子は以下のURLよりご覧ください。
https://www.facebook.com/pg/
取材をさせて頂く事によって
とても沢山の籠を見ることができ
多くの刺激、そして学びの時間を過ごすことができました。
そして、何よりNYからの巡回である近代美術館工芸館での
「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクションーメトロポリタン美術館所蔵」
では、初日より連日、たくさんの方がお越しくださり
日本でも、たくさんの方が竹工芸に興味を持ってくれている
とゆう事を知ることが出来て、とても嬉しかったです。
東京竹芸術祭では22の施設で、多くの籠が同時期に
展示されます。
このような事は、今までになかった本当に貴重な事です。
心地良い秋の風を感じながら
是非とも足を運んで頂きたいです。
ーーーーーーー
【9月21日(土)教室の様子】
本日も沢山の生徒さんが
参加され、熱心に竹と向き合われていました。
ーーーーーー
こちらでは鉄線編み盛り皿の
縁をつける作業をされています。
鉄線編みは編みの規則性を理解するのが
難しく、苦戦されていましたが
綺麗に編み上げられてました。
ここまで来ればあと少し
完成が楽しみですね♪
ーーーーーー
こちらでは縁の材料を火曲げされています。
厚さのある縁を温めた治具に当て
丸く癖づける作業。
竹は温めるとしなり易くなるので
縁の径にあった治具に巻きつけて
丸く曲げ、それを冷やす事で
形を記憶されることができます。
時間のかかる作業ですが、丁寧に作業されていました。
ーーーーーー
こちらは黒竹の「堤籃」です。
長い黒竹のこなしに大変苦労されていましたが
その甲斐もあって、とても美しい提籃が完成されました。
すてきですね。
おめでとうございます。
ーーーーーー
そして本日は新しい生徒さんが4名
入られました。
フラワーアレンジメントをされている方々で
花のアレンジに竹を取り入れたい!
という目標を持ち熱心に
作業をされていました。
慣れない作業が続きます
しなかなか上手く行かないとは思いますが
目標達成出来るよう
お手伝いさせて頂きますので
どうぞ宜しくお願い致します。
ーーーーーー
本日のティータイムも
とても華やかなテーブルとなりました。
皆さま、本当にいつもお気遣いありがとうございます。
本日のティータイムでは、
4月にトルコで制作されたインスタレーション
が展示されている美術館「オドゥンパザル近代美術館」(OMM美術館)
でのオープニングセレモニーの様子を紹介頂きました。
過去最大規模のインスタレーションは
大盛況で現地メディアでも大きく取り上げられていたようです。
来年の9月まで展示されますので、トルコに行かれた際は
ぜひ、お立ち寄りください。
ーーーーーー
急に涼しくなってまいりましたので
体調など崩されないよう願っております。
また次回も、お待ちしております。
ーーーーーー
【次回教室の予定】
10月5日(土)、10月12日(土)
11月2日(土)、11月23日(土)
12月7日(土)、12月21日(土)*
*12月21日(土)は午前中に東洋陶磁美術館にみんなで行きランチ忘年会を開催します。
詳細は追ってご連絡させて頂きます。皆さんのご参加心待ちにしております。
教室日程が変則になっておりますので
お間違えのないようお気をつけくださいませ。
****
【展覧会のお知らせ】
●『東京竹芸術祭2019』
*会期、場所は各会場で異なりますので以下のURLより各会場の
https://www.facebook.com/pg/
●『竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・
・会期
2019年9月13日(金)~12月8日(日) 10:00~17:00
・場所
東京国立近代美術館工芸館伝統工芸展
https://www.momat.go.jp/cg/
****
教室に興味のある方、
http://shouchiku-school.
※只今、教室の方が満席により入会をお待ち頂いております。
詳しくはメールまたは電話にてお問い合わせ下さい