- こんにちは、弟子の林です。令和という新しい時代を迎えましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか。少しずつ馴染んできました令和という年号様々な所で解説されているかと思いますがその由来は万葉集の梅花の歌だそうです。寒い冬を乗り越え春の訪れを一番に告げる梅の花のように一人一人が明日への希望とともに大きな花を咲かすことのできる日本でありたいとの願いから決定されたそうです。始めて日本の古典から引用されたという事も新たな時代の始まりを感じさせます。伝統工芸に携わるものとして古き良き日本の伝統を大事にしつつ新たな時代に向かって皆さんと一緒に挑戦していきたいと思います。この令和という新しい時代が皆さまにとって良い時代となりますようにそして竹雲斎工房をまた教室の方もこれからもどうぞ宜しくお願い致します。****【5月4日(土)教室の様子】今日は改元に伴う大型連休にもかかわらず多くの方が教室にご参加頂きました!その熱気から既にクーラーもついています...****今日は二人の方が体験に来られました。お二人ともフラワーアレンジメントをされているそうで竹の曲線の美しさをお花の作品に生かしたいという事で体験に来て下さいました。お二人ともいつも作品作りをされている事もあり自由な発想で豊かな曲線を生かした作品を作られていました。****こちらの方は先日入会された方です。始めての課題ですが早速お家にお持ち帰りになり二つ編み上げてこられました。完成まであともう一息ですね!****こちらの方は二つ目の課題である黒竹の四つ目花籃の仕上げをされています。縁をかがり最後にリボンのような持ち手を付けて完成です!苦労して仕上げられた分完成の喜びは大きいですね!****こちらの方は遂に中級課題最後の網代コースターを完成されました!様々な編み目模様にアレンジされていて見た目にもとても楽しいですね。是非色々な場面で使って頂ければと思います。****こちらでは編み目とにらめっこをされています...この編みは特に難しい鉄線編みという編み方になります。よく見ると風車模様が見えてきますがこれを見つけるまでが難しく皆さまこの編みはもうしたくない!といつも仰られる程です。****今日もたくさんの方に差し入れを頂き賑やかなティータイムとなりました。そんな中でも作品を学ぶ時間は欠かしません。今日は釣置花籃について皆さまと学ばせて頂きました。真剣な眼差しでまじまじと...とても熱心に皆さま学ばれています。今日も皆さまお心遣い大変にありがとうございました。****【次回教室の予定】5月11日(土)6月 8日(土) 6月15日(土)7月 6日(土) 7月13日(土)教室日程が変則になっておりますのでお間違えのないようお気をつけくださいませ。****【展覧会のお知らせ】●「第48回日本伝統工芸近畿展」●・会期《大阪展》5月 8日(水)~5月13日(月)《京都展》5月22日(水)~5月27日(月)・場所《大阪展》大阪高島屋7階グランドホール《京都展》京都高島屋7階グランドホール・スケジュール《大阪展》5月12日(日)11時~ 受賞者が語る(上杉、佐野が参加します)13時~ 木竹部会列品解説(竹雲斎先生が解説をされます)この度、伝統工芸近畿展において、竹雲斎先生、並びに弟子の上杉、本田、中村、
佐野の作品が出品されます。 今回、上杉が『大阪府教育委員会賞』佐野が『新人奨励賞』賞を受賞し大阪展の《受賞者が語る》の時間において作品の解説も行います。お近くにお越しの際は是非ご高覧下さいませ。****教室に興味のある方、申し込みご希望の方はこちらのページをご覧ください。 ※只今、教室の方が満席により入会をお待ちして頂いております。詳しくはメールまたは電話にてお問い合わせ下さい。