2017年07月08日

6月の報告


こんにちは、弟子の中村です。

6月は教室をお休みさせて頂き
皆様にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。


今回のブログは、
ニューヨークでのインスタレーション制作、
東京でのインスタレーション制作・東京襲名展
の報告をさせて頂きたいと思います。



6月始めはNYにあるメトロポリタン美術館でインスタレーション制作をさせて頂きました。
The MET オープニング_170710_0226.jpg

広い館内の、アジア美術の展示室にある日本エリアで
『Japanese Bamboo Art: The Abbey Collection』という特別展が開催されております。

日本の竹工芸を代表する作品が集結し、竹籃だけでなく、竹をモチーフにした屏風や御軸など、中国からの文人文化を知る重要な作品群と合わせて見ることができ、世界中のコレクションが豊富なメトロポリタン美術館ならではの、とても見応えのある展覧会となっております。

その特別展の入り口に「THE GATE」という作品名のインスタレーションを制作させていただきました。

2017年6月13日(火)から2018年2月4日(日)までの展示となります。

約8ヶ月の長い展示期間と、展示空間の入り口を飾らせていただくという事を踏まえ、今までとはまた違う形に挑戦した作品となりました!

「THE GATE」
The MET オープニング_170710_0035.jpg



メトロポリタン美術館での制作が無事に終わり、
間も無く東京襲名展のインスタレーション制作が始まりました。


日本橋高島屋さんの一階正面ホールにて、営業時間中の公開制作です。

とても大きい作品だったので工房で土台を編んでおき、現地で組み立てました。
そして6月21日(水)〜27日(火)に渡る現地での制作期間を経て、完成いたしました!

公開制作中に来てくださった教室の生徒の方や、何回も見に来てくださったお客様もおられ、
制作途中も沢山の方々に見て頂くことができました。


「Connection」

東京襲名展 インスタレーション公開制作_170712_0726.jpg


東京襲名展 インスタレーション公開制作_170712_0693.jpg


正面ホールのインスタレーションが完成し翌日からは

日本橋高島屋 6階美術画廊にて

『四代 田辺竹雲斎 襲名展』 が始まりました。

教室の生徒の皆様からも大阪展に引き続き素敵なお祝いのお花を頂き、
本当にありがとうございました。

東京襲名展 6月28日(水) 初日_170713_0063.jpg


P6280241.JPG


東京襲名展 6月28日(水) 初日_170713_0105.jpg


展覧会初日のオープニングでは花士(はなのふ)として活動されている珠寳(しゅほう)氏が竹雲斎先生の「ホワイトホール」という大きなアート作品に献花をしてくださいました。
清白で素敵な献花をして頂き、ありがとうございました。
東京襲名展 6月28日(水) 初日_170712_0191.jpg

また、同日14時からは竹雲斎先生と共に、アルゴリズムや3Dプリンタなどを使用し、テクノロジーと伝統工芸の融合に挑戦された、シンガポールデザイン工科大学建築学部准教授の貝島佐和子氏によるギャラリートークがありました。
お忙しい中シンガポールから来てくださり、ありがとうございました。

東京襲名展 6月28日(水) 初日_170712_0206.jpg


東京襲名展 6月29日(木) 2日目_170712_0103.jpg




7月1日には、竹雲斎先生と長女のさららちゃん・次女のかぐやちゃんによる竹の種類や編み方のデモンストレーションがありました。
正面ホールに制作したインスタレーションの中でのデモンストレーションとなり、沢山の方々が集まって下さいました。

東京襲名展 7月01日(土) 4日目_170713_0689.jpg


東京襲名展 7月01日(土) 4日目_170713_0724.jpg


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7月2日には竹雲斎先生と、以前よりお世話になっております 輪島の漆芸集団「彦十蒔絵」主宰、若宮隆志氏のギャラリートークがありました。
司会を美術史家・京都女子大学生活造形学科准教授の前崎信也氏がつとめて下さり、先生方の出会いや お二人のメイン作品となった十二支をモチーフに制作した提げ物の解説など、盛りだくさんの内容でした。

東京襲名展 7月2日(日) 5日目_170713_0238.jpg


東京襲名展 7月2日(日) 5日目_170713_0358.jpg




若宮先生と彦十蒔絵のスタッフの方には、襲名展の会期中全日在廊していただき、本当にお世話になりました。作品の裏に隠されたたくさんのストーリーをお聞かせいただき、私も勉強になりました。

襲名展は沢山の方々のご協力があり、作り上げることが出来るのだと感じました。

東京まで見に来てくださった教室の生徒の方々や
遠くから来てくださった方々、
ブログを読んでくださっている方々、

お越しいただき本当にありがとうございました。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。



7月8日(土)


今回の教室は先生がおられませんでしたので、弟子一同での教室となりました。
至らない点もあったかと思いますが、いつもと変わらず接してくださりありがとうございました。

教室の生徒の皆様がいつものように楽しく作業されていたように感じ私も楽しく過ごさせて頂きました。


今回は母屋、お茶室、リビングでの作業となりました。

天気が良かったので中庭からお茶室を撮ってみました。

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籐こなしをしている生徒の方が二人いらっしゃいました。

籐は竹と少し違う手順で材料を作っていきます。

籐は竹よりも柔らかいので扱いが少し難しく感じられる方が多いようです。

長い籐をこなすため切れないように丁寧に進められていました。

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お一人の生徒さんは、一日でこなし終えて縁をかがるところまで作業されていました。

人それぞれの予定や都合があり、

教室を一日にされる生徒の方もいらっしゃいます。

普段は違うことをされている皆様が竹工芸教室に集まり、竹に触れて、ものづくりをされている様子を見て、

教室の生徒の方々は皆様とてもエネルギッシュだと感じました。

私も元気にエネルギッシュに頑張ろうと思います‼







教室の様子です。

P7081280.JPG

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教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968


posted by 田辺竹雲斎 (Chikuunsai TANABE) at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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