二つ目の課題(四つ目編み籃)


こんにちは、弟子の中村です!
 

 
11月23日は勤労感謝の日ですね。
 


この日は元々、新嘗祭の日が第二次世界対戦の敗戦により勤労感謝の日と



改められたことが由来だそうです。
 


新穀を得たことを神さまに感謝する日ということになるので、



日頃、美味しいご飯が食べられている事に感謝しようと思いました。
 
 



 


 
11月19日
 
 
 
 
二つ目の課題を完成された生徒さんがいらっしゃいました。
 


内と外の縁の間に柾(まさ)を入れます。



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細い竹ひごを更に細く4つに割っている先生の作業を見て、
 


竹の繊維が真っ直ぐに通っているからこそ出来るこの作業に感動されていました。
 


この生徒さんは、植物などの構造に興味があると仰っていたので、



その他の植物の構造とじっくり比べられているからこその感動があると思いました。
 






教室は人それぞれ考え方や知識が違うひとが集まり、


様々な考え方や感じ方を聞ける場所だと思います。
 
 




 
細く割ったことにより角のカーブもしなやかに曲がるのできれいに収まります。
 


収めたら縁を籘でかがり、柾(まさ)をおさえます。

 

そして手をつけて完成です。
 





 
 完成おめでとうございます!
 

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縁の籐かがりで飾り玉縁(かざりたまぶち)の縄目 というかがりをしている



生徒さんがいらっしゃいました。



(玉縁は美しい縁。また、きれいに縁どりしたものという意味です)

 

複数の籐でかがるので一生懸命先生の作業を見て、覚えていらっしゃいました。
 

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最初は少し苦戦されていた様子でしたが



終わる時間が近いた頃に見たら、



どんどん進んでいてきれいにかがっておられました。

 
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菊底のバスケットを編んでいる生徒さんは、テキパキと進められていました。
 


すごく集中している様子でした。


 
深くなってきた籃を見てどこまで編むのか考えていました。

 

完成が近づきたのしみですね!

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今回の教室全体の写真です。
 
母屋
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離れ
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教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968




 

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