こんにちは、弟子の中村です!
日々過ごしていて少しずつ秋を実感することが増えてきました。
今回の教室で生徒さんから柿を頂きました。
ありがとうございます。
その柿を休憩タイムの時に頂きました。
やはり旬の食べ物は格別に美味しいですね!
食欲の秋を感じられました。
10月15日
網代編みでカバンを作っている生徒さんがいらっしゃいます。
網代編みとは隙間なく詰めてあむ編み方です。
物を入れるのに適している編み方となります。
熱したコテをあてて曲げていきます。
箱ものなので広がらず、詰め過ぎずに角がきちっと上がると上品に仕上がります。
先生に「ここがもう少し倒しぎみの方がいい」とアドバイスを受けながら、
焦がすことなく、四辺ともに丁度良い角度にするために丁寧に
微調整されていました。

あとは折れないように気を付けながら角を編み、
程よく詰めれば綺麗な箱となります。
良い形をイメージしながら近付くよう進めていくと良いと思います。
縁をはめると完成にグッと近づきますので楽しみにしております!

こちらの生徒さんは亀甲編みの立ち上げをし、
終えられて側面を編んでおられました。
亀甲編みは熱することはせず、竹のしなやかさを使い立ち上げます。
霧吹きで水をかけて折れないように立ち上げていきます。
立ち上げる時は六角形だけでなく、
五角形も出てくるため混乱しやすいと思います。
どちらに傾く竹ヒゴであるのかが解れば
間違えることなく立ち上げれます。
立ち上げた後の側面は、
竹ヒゴの傾き具合や少し遠目で全体的に形を見て
チェックしながら進めていくとまっすぐに立ち上がります。
生徒さんの理想の形に作り上げれるようお手伝いしたいと思います!

今回の教室全体の様子です。


教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968
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