竹磨き


こんにちは、弟子の中村です!





いよいよ蝉の鳴き声が聞こえてきはじめて夏本番らしくなってきました。


海や山に行きたくなりますね。


皆さん、熱中症に気を付けて過ごしましょう!






7月9日





課題の中には染色をするカゴもあります。



染色をする場合は竹を磨いてから割り、へぎ、幅とり、せん、面取りをして材料作り


が終わってから染めます。


今回、磨く作業をしていた生徒さんがいらっしゃいました。





上手に磨くコツは、

刃物のちょっとした角度や力加減など、感覚的な事が多いので伝えるのが難しいな

と思います…




ポイントは、音や磨いたゴミを均一になるようにすることかと思います。

良い部分を使うためには、薄く均一に磨く必要があります。




上手くいかない!と言う方は、

しっかりとナタを研いでから作業すると磨きやすくなります。









あともう少しで同じ作業をするという生徒さんはどんな風にするのか見てみると


自分がするときにやり易いと思います!




P7090056.jpg









巣籠もり 完成!


話を伺うと、思っていたよりも材料が分厚くて見本よりも大きくなってしまった


とおっしゃってましたが、




力強くまとまっていて、いいカゴになったのではと思います!



P7090050.jpg








いろんな工程が積み重なっていき作品が出来上がるのですが、




その積み重ねで自然と人柄がいい味として現れるのが手作りのいいところですね。




竹で何かを表現してみたい、竹を編んでみたいと思った方は体験もありますので




お気軽にどうぞ!



















教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968

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