こんにちわ! 弟子の中村です。
桜前線も元気に北上しておりますが、
みなさんお花見へはもう行かれましたか?
山桜はもう見頃も過ぎて、ソメイヨシノが満開を迎えています🌸
私も雨が降る前にお花見に行かなくては!と思います。
4月2日(土)
今日はなんと、
高知県からお一人の男性がはるばる体験にお越しくださいました!
竹に興味がお有りだそうで、大分県にある竹工芸の学校へ入学を検討されているそうです。
現在、日本には竹工芸を学べる学校が
京都 と 大分 の2箇所にあります。
◆京都 は 伝統工芸を学ぶ専門学校の竹工芸専攻
◆大分 は 竹工芸の職業訓練校です。
なるちゃん先生 や ともちゃん先生、私は京都の学校出身で、
小竹先生は大分の訓練校を出られています。
竹はまず編めるようになるまでが大変なので、
学校で毎日竹に触れるというのも、しっかりした技術を身につける一つの有効な手段かと思います。
若い男性の方は少ないので、こうしてご興味を持たれていることが本当にうれしいです!
ご検討を心よりお祈りしております!
さて、体験で来られた方にいつもお作りいただいてる
「世界に一つだけの花籃」今回もお作りいただきました!
手のひらで包み込むような 形を イメージしてつくられたそうです。
こういう形にしたいけど、どうすれば上手く収めることができるんだろう・・・
と悩みながらの制作でしたが、
「今はまだ材料が作れないので荷造り用のPPテープなどで編みに挑戦していました。」
と言われる事もあり、丁寧にキレイに編まれていました!
* * *
竹編みの技法の一つに、この季節にはピッタリの ゙花六つ目゙ という編み方があります。
幅や色を変えた竹ヒゴを使って、六角形 をベースに編み込んでいく技法です。
細かい作業なので、キレイに編むには技術が必要...
ですが、こちらの生徒さんはキレイにベースとなる 六角形 を編み上げられました!!
「こういう風に重なっていくんですよ、」と合わせて見ました。
ここからはヒゴを差す度、どんどん お花模様が浮かび上がってきて楽しいところ♪
完成が待ち遠しいです!
* * *
さて、こちらの2つ目の課題 四ツ目編み の籃です。
゙黒竹゙ という自然に黒い竹を使って制作しています。
現在、この課題に取り組んでおられる生徒さんが沢山いらっしゃいます!
今日はお二人の生徒が 底の編み を完成されました。
コテを当てて熱を加える事で 竹ヒゴを曲げ、側面の編みへと取り掛かります!
ヒゴが折れてしまわないように、焦げてしまわないように...
気をつけながら、キレイにコテを当て終えられました。
立体的になると、一気にカゴらしさが出てきますね♪
教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968
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