こんにちは、 弟子の上杉です。
先日は ももの節句 でしたね **
みなさん、お雛様はもう片付けられましたか?
仕舞うのが遅いと 結婚が遅れる、 とは昔からよく言いますが、
翌日には天袋にお戻りになられた 我が家の お雛様。
兄弟姉妹の内、女3人、 誰も結婚していない上杉家でございます。
今は晩婚の時代ですから、
仕事が楽しくて仕方がない という想いが先立っているのは、
姉妹共通なのかもしれません (笑
そんな、楽しい竹工芸教室の今日の様子です。
03月 07日 (土)
今日も午前午後、合わせて2名の方が体験にお越しになりました。
恒例の、”世界にひとつだけの花籃”を制作していただきましたが、
それぞれまた異なった雰囲気の花籃が出来上がりました。
午前中にお越しくださった方は、
左右シンメトリーの動きに、籃の手の部分は ねじって束ね 少しボリュームを出して、
全体的に統一感のある 使いやすい花籃 となりました。
午後にお越しくださった方は、
今にも 春のかおりが 漂ってきそうな、 ふんわり とした伸びやかさがあり、
これからの季節に丁度似合う 花籃が出来たのではないかと思います。
そんな、体験をされているすぐお隣では、
【大阪 堺・ 田辺小竹 竹工芸教室】 の中で最も古株となられた生徒さんが、
新たな作品の制作に向けて、紙とペンを前に 「うーん・・・」 と唸っておられました**
今回は、教室で設けている課題ではなく、ご自身で考えた籃を制作されます。
課題では、完成した形はもちろん、材料の幅や厚みも指定していますので、
その通りにつくって頂ければ、ある程度形にすることができるのですが、
一から自分で考える となると、
どのような形にするのか、またその為には、どんな材料が必要なのか、ということを考えることになります。
難しいのですが..... 作品の構想を練っている時はとっても楽しいものです!!♪
その、考えている時のワクワク感を抱いたまま、
完成まで漕ぎ着けていただきたいと思います***
一方、こちらは完成間近の 「提籃(ていらん)」。
先日お伝えした生徒さんとは また別の生徒さんの作品です。
籃部分にも使っています、「黒竹(くろちく)」 という和歌山の日高地方が産地の 自然に黒い竹。その、細いものを使い、持ち手にしました。
固定の為に、籐(とう)でかがっているところです。
次回の教室で、完成させることができるのではないでしょうか!*
《テレビ出演情報》
以前、取材にお越しいただいた 「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(日本テレビ)
の放送日が、3月18日(水)に予定されております。
放送時間が延長され、スペシャル番組となるようです。
番組内の 「日本列島 名前の旅」 というコーナーにてご紹介いただきますので、
お誘い合わせの上、ぜひご覧下さい!!
教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968
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