こんにちは、弟子の上杉です!
今週は関西でも大寒波!
各地で雪が降りましたね***
堺市でも週頭には チラッ とだけ 雪の様なものが見えましたが
やっぱりなかなか、積もりません。
とはいえ、寒いのに変わりはないですよね!
ただ、個人的には、
寒い日は空気が澄んで、呼吸する度に
肺胞の一つ一つまでキレイになる気がして、結構好きだったりします。
さてさて、
そんな寒い中も、皆さん元気に教室へお越しくださいました!
12月06日(土)
前回の教室から 2週間 空いたこともあって、
ご自宅で 藍を仕上げて来てくださった 生徒さんも居られ、
早速 次の制作に取り掛かることになりました!
丁度 同じ編み方を始めるという 生徒さんが多かったので、
プチ講習会 の様な図になりました。笑
”菊底編み” という、菊の花模様の様に 放射状に広がってゆく底の編み方なのですが、
皆さん、「なるほど・・」と見入っておられました。
こちらの、課題のひとつである 「お茶籃」 を制作中の生徒さんも、
今日で縁の籐巻きが終わり、残るは手を付けるのみです。
写真は将に、仕上げの籐巻きをしているところ。
手は、 竹 ではなく、 藤蔓 を使って付けます。
竹 や 籐 の 白色(生成色) に、 藤蔓 の茶色が入ることで
グッ と雰囲気が変わりますので、楽しみですね!
こちらは、課題のひとつの 「コースター」 にアレンジを加えたもの。
もちろん、生徒さんの作品です!
ご自身で考えられた W や V や / や ・ といった模様の配列が楽しく、
つくられた生徒さんの雰囲気も相まってか、
なんだか アルプス の チロリアンテープ を彷彿します♪
現代の生活の中にもスッと溶け込んで使えそうな、いい作品となりました。
こうして、中の模様を安心して楽しめるのは、
周りの 縁部分 が とても綺麗に作られているから。
見せたい部分の足を引っ張らない技術 があってこそのものだと思います。
そんな中、今日は 四ツ目編み の 立ち上げ に取り組まれていました。
焦げない程度にコテを当て、熱を加えることで、竹ヒゴを曲げて 立ち上げていきます。
どんなものが出来上がるのか、ワクワクしますね!
今年も残すところ あと1回。
次回は、新年に向け 門松 を制作する予定です!!
教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968
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