作品のおかえり

こんにちは。
弟子の上杉です。

立冬も過ぎて すっかり寒くなって参りました。
堺市駅から工房へ、ラクウショウの並木を横目に歩くのですが、
ほんのり色づき始めています。
風邪をひかぬよう過ごしたいものです。


さて、本日の教室では、

11月1日~3日 大田原市那須与一伝承館(栃木県) で開催された
 「第19回 全国竹芸展」

に出展されていた 生徒さんが、帰ってきた作品をお持ち下さいました。

竹の表皮の 自然な色の差で 編み出した模様も、ご自身で考えられています。


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合わせ蓋 の 箱モノ は、全く同じものを 2つ作らなければならないので
難易度の高いもの なのですが、何度も練習し、とても綺麗に仕上げられました!
上下の 縁 の R(曲げの角度) もピッタリですね!!

また、一閑張りの教室にも通われているそうで、さすが、内布も綺麗に貼られています。

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今日お使いのバックも以前編まれたもので、巾着や縁のリボンなど *クリスマス仕様* だそうです。お手製の ツリー の オーナメント付き☆*゜.

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一方こちらは、
大学の卒業制作 の為に通っておられる生徒さん。

12月いっぱいまで...とのことですので、残りわずかとなりました..さみしいです。

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壁に掛ける 竹の タペストリー を制作されていますが、次第にレベルも上がり
次は、 花六ツ目 という 菊や牡丹のような 花模様 になる編み方に挑戦中です。

”こんなものがあればいいな。” と考えるだけでなく
実際に 自分で 形にしようという姿勢 は、何より ステキだと思います。

自分が学生だった頃のことも思い出し、なんだか わくわく した気分になります*
完成が待ち遠しいですね!!




教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968

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