プレイバック






こんにちは。

弟子の田嶌です。




10月20日(土)



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今回は10人と比較的多く、とても賑やかでした!!





こちらは今回完成された作品です。



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四ツ目の籠は火曲げで苦戦されていましたが、籐も自分でこなされての完成でした。

白い籐とリボンがアクセントになっていて可愛らしい作品になりました。




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こちらは今回でとりあえず2つ完成されました。

残りは自宅で制作されるようです。

実際に器をのせてみると使うイメージがわきますね!!






そして!!




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今回は9月に完成されたこの作品ができるまでを振り返ってみようと思います。



この方は約2年前の教室スタート時からの初期メンバーさんで、当時生徒さんはまだ4人でした。

ほかの竹工芸教室にも通われていたベテランさんだったので、しばらくしてから展覧会出品を目指しての制作を開始されました。

今では皆さんご自分で材料からつくられていますが、当時はこの方だけの特別授業のような感じでした。



まず材料づくりは竹の表皮をとる“磨き”という作業からはじまり、少し前にご紹介した割り→剥ぎ→巾取り→裏すき→面取りという工程を経て、材料完成となりました。

やはりはじめは失敗もあり、月1回の参加も多かったので、材料づくりに半年ほどかかりました。



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いよいよ編み始めたのは2011年の6月でした。


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四ツ目という一番シンプルな編み方ですが、そのぶん目の間隔などきれいに揃えないと目立ってしまうので、意外と難しいです。



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その後立ち上げて一気に形が出てきました。

ここでも目をきれいに揃えながら形を決めていきます。



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そして縁の火曲げ→取り付け→籐こなし→かがり→銘竹の取り付けと進めていきました。

ここまでくると完成のイメージも出来てきて、あと少しという感じですね。



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その後染色をされました。


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染色前と後では別物のようだとおっしゃっていました。



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その後手を取り付けて、本体の完成となりました。



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そして初の漆塗りです。

完全防備で挑まれたのでかぶれもなかったようでした。



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最後に仕上げの錆つけという漆を少し落ち着かせる作業をし、銘を入れて本当に完成となりました。




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2年という長い時間をかけての大作となり、完成の喜びもひとしおだったと思います。

この作品は目標にしていた展覧会に出品し、入選されたそうです!!

おめでとうございます!!!



そして次の目標は“入賞を目指す”だそうです。

目標があると制作にも一段と気合が入りますね!!



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今は既にそれに向けて前回よりもだいぶ細かいひごをこなされています。



他の生徒さんたちも刺激になったようで、来年は出品される方が増えそうで今からとても楽しみです!!





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