材料こなし






こんにちは。

弟子の田嶌です。





9月22日(土)




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今回は10人で、また新しい体験の方がお1人来られました。





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昔からものづくりが好きだったそうで、丸い形をイメージされてすごく丁寧につくられていました。

これからも続けられるそうなので、また賑やかになりそうです!!






現在フルメンバーで16人ほどですが、そのほとんどの方がご自身で材料からつくられています。

そこで今回は竹割りからの材料づくりの流れを紹介したいと思います。





まずは竹を割ります。


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慣れるまでは均等に割るのが難しいので、少し余分めに巾をとります。




次に厚みを薄くするために剥いでいきます。


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仕上げの厚みによって2回3回と繰り返し、徐々に薄くしていきます。

割り剥ぎははじめ刃がなかなか入らなかったりしますが、コツをつかむとほとんど力はいりません。

はじめはやはり刃物を使うので、おそるおそるになってしまいますが、気持ちよく割れると楽しくなってくると思います。





次に巾を揃えます。


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専用の刃物を台に打ちつけ、その間を通すことで全て同じ巾にすることができます。

この刃の角度や研ぎ具合が重要で、これも慣れるまで少し難しいですね。





次にせんという道具を使って厚みを揃えます。


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これも刃を調整しながら作業していきます。

この巾とりとせん引きは割り剥ぎがうまくいっているとすごくスムーズにいきます。

はじめは数回繰り返しながら仕上げに近づけていきます。




そして最後に面とりをして材料の完成となり、やっと編み始めることができます。






竹工芸は積み重ねで、材料づくりから1つ1つの工程がとても大切です。

前の工程がうまくいっていると次の工程もすごくスムーズに速くできます。

どうすれば無駄なくスムーズに進められるか工夫することも大切ですね。




こうして一から自分でやると作品が完成したときの喜びもとても大きいと思います。

材料づくりも慣れてくれば楽しくなってくると思います。

編みに入る前の精神統一の時間にもなりますし、とても集中できると思います。





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今回完成された作品です。

1つはノーマルな形をつくられ、もう1つは虎竹をアクセントに使って少しアレンジされました。




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皆さん苦戦されることはありますが、楽しそうにつくられているので私たちも嬉しいです!!





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