はじめまして。
皆さま、はじめまして。
今年4月から市川と共に弟子入りさせて頂きました
林と申します。
これから教室や工房の事、
竹工芸の魅力について
自分なり感じた事を皆さまにお伝えできればと思います。
これからどうぞよろしくお願い致します。
この日は立夏と言うにふさわしく、暑い一日となりました。
ところで、皆さんは立夏の末候をご存知でしょうか?
調べて初めて知ったのですが、5/15~19頃を
竹笋生(たけのこしょうず)と呼ぶそうです。
こんな時期に?と思われる方も多いと思いますが、
一般的に食べられる筍である孟宗竹(もうそうちく)と違い、
淡竹(はちく)や根曲がり竹の筍は
5月から6月にかけて収穫され、
孟宗竹の筍に劣らず美味と聞きます。
前回ご紹介させて頂いたように
工房前の金明竹(きんめいちく)の筍がぐんぐん成長していますが、
生命力が強いが故に、時に困ったところから生えてしまった筍もあります。
そこで先生のお母様がこのように筍を活けて下さいました!
今回の教室ではこの筍達と皆さんをお出迎えです。
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5月12日(土)の教室の様子
まさに立夏にふさわしく、皆さんの熱気に包まれていました!
初級の第一課題の亀甲や、
第二課題以降の黒竹の四ツ目や掛花籃の
制作をされています。
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こちらの方は初級の第一課題である亀甲編みの盛り籃を
制作されていました…