2018年04月28日

はじめまして、こんにちは。

はじめまして、こんにちは。

今年4月から弟子入りさせていただきました
市川と申します。


このブログを通して教室の事、
竹工芸の魅力を皆さまに
楽しくお伝えしていけたらと思っております。

拙い文章ではございますが、
どうぞよろしくお願い致します。




私は竹が大好きで、
竹工芸の作品を制作したり、
拝見したりする事は勿論ですが、


タケノコも大好きです!

毎年春の訪れとともにタケノコを楽しみにしています。


出回るのは毎年3月末ごろから
5月初旬にかけてのわずかな期間なんですが、


先日、タケノコを頂いたので
早速タケノコごはんを作って食べました。
ほろ苦く、ほんのり甘いタケノコを
今年も味わう事が出来て
とても幸せな市川です♪



そんなタケノコが生えている所を
皆様見た事はありますでしょうか?


実は工房の入り口には竹林があるのですが、


なんとっ!!!



先週からにょきにょきと
小さなタケノコが生えてきました!
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こちらです↓
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真ん中に高さ15センチ程の
小さなタケノコが生えてきているのがお分かりでしょうか?


右手の奥には40センチ程に成長したタケノコも生えていて


とても可愛いらしいタケノコです♡


普段、私達が食べているのは
孟宗竹のタケノコなんですが

こちらのタケノコは
『金明竹 キンメイチク』という
真竹属ハチク種の竹になります。


名前の通り茎と枝が黄金色(黄色)で、
芽のある側に縦に緑色の線があり、
黄金色と緑色が節ごとに交互に連なり
美しい竹なんです!
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食べるとどんな味がするのか気になりますが、、、
鑑賞用の竹なので
タケノコの成長する姿を見守って、
楽しみたいと思います!


****



4月28日 (土)の教室の様子


今日から新しい生徒さんが2名お越しになりました!
前回、体験に来てくださった方々です。

教室では、課題の材料を
一から生徒さんに作って頂きます。
早速、鉈を使い慎重にに竹を割っておられました。

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初めての方も
教室用のお道具を準備しておりますので
そちらを使って作業して頂く事が出来ます。

少しずつ慣れてくると、
自分の道具で作品を作りたくなりますよね。
工房では教室用のお道具も販売しておりますので、
自分に合ったものを選ばれると良いかと思います!



****



こちらの方はお花を生ける為のおとしを制作したい!
とのことで、
おとしを水平に切る為に調整されている所です。
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この後、線に沿って真っ直ぐにノコギリで切っていきます。

そして、初級課題の一つ
『巣籠』と『掛け花籃』が完成いたしました!
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おとしが入り一段と花籃らしくなりました!
最近はすっかり暖かくなり
野の花も沢山咲いているので
お花を選ぶ楽しみもありますね。

この籃にどんなお花を生けられるのか
とても楽しみです♪

完成おめでとうございます♪


****


こちらの皆さまは
最初の課題 『亀甲編み小物入れ』の底編みから
立ち上げの作業をしていらっしゃいます。

生徒さんに一人づつ弟子が付き、
マンツーマンで教えています!
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皆様、今日中に完成させたい!と
真剣に作業していらっしゃいます。


時間ギリギリまで作業されて、
なんとか無事に完成することが出来ました!!

生徒さんの熱意に私も感銘を受けて、
今後も作品作りのお手伝いがしっかりと出来るように
私も皆さんと一緒に頑張って行きたいと思います!!!


****


母屋の方では
私と一緒に弟子入りをした林が、
中級課題の
『亀甲編み 黒竹 提籃』 バックの
立ち上げの作業を教えている所です。
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バックのサイズは
生徒さんそれぞれに使う用途に合わせて
サイズを考えて作っていきます。

今回のバックは
見本よりも底を少し大きいサイズにされています。
底から上に編み進めいくと
上の口の部分を少しすぼめていき、
ころんとまん丸い形をイメージされて
作っておられました。

バックは日常でも使える課題なので、
完成して実際に使うことが出来るのが
とても楽しみですね♪


****


こちらは中級課題の
『輪弧編み 鉄鉢』の
輪弧合わせをされている所です。
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輪弧編みを二重に重ねて、
ひと目ずらして
上、下を交互に合わせ編みをしていくのですが
これがなかなか大変な作業なんです。


細い材料で、
ヒゴの本数も多いので
慣れるまでは間違えてしまう事が多いのです。

私も訓練校時代に学びましたが、
編み間違えないように
『上輪弧、下輪弧』と
呟きながら作業していました!


生徒さんも覚える為に、
作業中の写真を撮って、
一生懸命に編み方を覚えておられました。



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こちらの方は
完成された『網代編みのバック』を
持って来てくださりました。

とても素敵な仕上がりとなっています♪


完成おめでとうございます!!
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持ち手の紐と金具は
ご自身でパーツを探してきて付けられたそうで、
肩にかけて長さが調節出来るようになっています。

姉弟子さんの肩にかけて頂きました。
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携帯やスマートフォンに、
お財布や小物が
丁度入るサイズになっていて、
ちょっとしたお出かけや
お散歩などにとっても使いやすそうです♪


可愛いらしい
猫さんの模様の巾着縁は
取り外して、バックを収納する時に
巾着袋に入れられるようになっています!

バックの色は竹の表皮を磨き
染色をした上に、
漆を塗って仕上げておられますので、
艶のある高級感のある感じに。

縁の部分や
底の角の部分も
丁寧に籐かがりされていて、
作品に沢山の愛情を感じる事が出来ます。


それもそのはず!

この作品を作られた方は男性の方なのですが、



なんと!!


奥様の為に
作られたバックなのだそう!

こんな素敵なバックを作ってくださる
優しい旦那さまがいるなんて!!

とても羨ましい限りです!

孫の代まで大切に使って欲しい と
言っておられたのですが、
バックの制作理由をお伺いしたら
なんだか私まで幸せな気持ちになりました〜♡


作品を作る過程は、
材料を作り、
編んだり、染色や塗装をしたりと
とても時間がかかり
大変な作業も多いのですが、
完成した時の喜びや
幸せを感じる事が出来るのも、
竹工芸の魅力の一つだと私は思っていて

又、愛情を込めて作品を作ると
それは作品に現れるもので
見る人に伝わるものなのだと。
作品を作るうえで
とても大切な事だなと
改めて思いました。


****


おやつタイムでは、
たくさんのお持ち寄りいただいた
お菓子を頂きながら、
現在 智美術館で展覧会中の
先生のお話を聞いたり、
生徒さんが今度テレビ取材を受けるそうで、
そのお話で盛り上がり楽しい会となりました♪

放送日など詳細が分かりましたら、
またご報告させて頂きますね。
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みなさま、
美味しいお菓子
いつもありがとうございます。


****



本日の教室が終わり、
生徒さんの帰り道の風景です。
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こちらのお二人は、
次回の課題で使われる白竹を持ち帰えられて、
御自宅で作業されるとのこと!


GW中は作品作りをするぞ〜!!と
意気込んでおられました。

生徒さん達のやる気はとても素晴らしく、

夕日を背に浴びながら、
白竹を抱えて持ち帰えられている後ろ姿が
なんだかとってもカッコよくて、
素敵な場面だったので
思わずパシャリと写真を撮ってしまいました!

また次回、
教室でお会い出来る事を
楽しみにしております♪



次回教室の予定

5月12日(土曜日)5月26日(土曜日)
6月 2日(土曜日)6月16日(土曜日)


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【展覧会情報】

現在、開かれております
展覧会の関連行事で
5月19日に竹雲斎先生の
スペシャルトークが行われます。
お近くにお越しの際
ご覧いただけたら幸いです。


●「線の造形、線の空間」●
飯塚琅玕斎と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸

2018年4月14日(土)ー7月16日(月祝)

スペシャルトーク

ギャラリートーク形式
○5月19日 (土) 15時〜
『竹雲斎が継承するもの』
四代田辺竹雲斎氏

○6月16日 (土)15時〜
『琅玕斎を中心に飯塚家の制作について』
鈴木さとみ氏(栃木県立美術館学芸員)

*申込不要・要観覧券


菊池寛実記念 智美術館
〒105-0001 東京都港区虎ノ門 4-1-35 西久保ビル
(最寄駅: 銀座線・虎ノ門駅: 出口3より徒歩10分)
http://www.musee-tomo.or.jp


****


四代竹雲斎先生の作品や
教室の生徒さんで入賞されました山之口さんの作品、
姉弟子で入選された上杉、本田、佐野の
作品も展示されますので、ぜひご高覧ください。


第47回日本伝統工芸展近畿展
2018年5月23日(水)一5月28日(月)

京都高島屋7階 グランドホール
http://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/kinki/47




教室に興味のある方、申し込みご希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968







posted by 田辺竹雲斎 (Chikuunsai TANABE) at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月17日

菊池寛実記念智美術館での展覧会 ご案内





こんにちは。弟子の濱口です。








4月、春といえば何を想像されますか?



私はやっぱり桜です。



実家の近くで犬の散歩がてら、お花見してきました。


桜が満開だったので写真を撮って見ました。

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普段は中々地元をゆっくり歩くこともないのでとても新鮮でした。

たまには散歩もいいなと思いました。










4月15日(土)





前回、見学に来てくださった方が今回は体験に来てくださいました。


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この方はバスケットが作りたかったようで、それをイメージして作品を作ってらっしゃ
いました。



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取っ手をつけ、サイドの部分を丸くして色々と工夫しておられました。
コロンとしていて可愛らしい作品になっていますね♪







こちらの作品は鉄線の盛り籠です。
これを作られた生徒さんは縁の部分をお家でされ、
完成させて持って来てくださいました。




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縁の部分をよく見ると5本になってます。


5本のこの節を揃えたりするのが とても難しいのですが、綺麗に揃っていらっしゃいます!

見せていただきありがとうございます。すごく素敵です!





三つ目の課題、巣篭もり。



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こちらは別の生徒さんが作られました。

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亀甲編みという編み方でこの籠は編まれています。
編目のバランスが絶妙ですごく可愛らしく仕上がっていると思います。


先月入会された方も着実に進んでらっしゃいます。

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スピードが速くてびっくりです!上達が早いです。


私も皆さんに負けずに頑張らねばと思いました!












突然ですが、お知らせがあります!!!












なんと、、、、、、












4月から竹雲斎工房に弟子が2名入りました。

市川、林です。

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2人とも大分県立竹工芸訓練センターをこの3月に修了し、弟子入りしました。


初日でしたが、お手本を見せながら教えていたり、
横について一緒に編んだり、
休憩時間では、生徒の皆さんと沢山楽しくお話したりしておりました。

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今後とも、この2人もどうぞ宜しくお願い致します。









そして、今回から本田が教室に参加することになりました。




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なるみ先生(田嶌)も次回教室から復帰です。


2人は月に一回交代で教室の方に参加します。
教室の生徒さんの人数も増えてきて はなやかな教室になってきました。


これからは、 竹雲斎先生、田嶌、上杉、本田、中村、佐野、濱口、林、市川の9人となります。

良い教室になるよう、さらに頑張ますので
これからもどうぞよろしくお願い致します。




展覧会などのお知らせもたくさんあります。


詳しくは下記に載せておりますのでぜひご覧ください。



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<お知らせ>

■線の造形、線の空間ー飯塚琅玕斎と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸
◉日程
2018年4月14日(土)~7月16日(月・祝)
休館日:月曜日
(ただし4/30、7/16は開館)、5/1(火) ※6月5日(火)は展示替えのため休館します。
◉午前11時~午後18時(入館は17:30までとなります) ◉場所
菊池寛実記念智美術館
◉アクセス



地下鉄
・日比谷線・神谷町駅: 出口4bより徒歩6分
・南北線・六本木一丁目駅: 改札口より徒歩8分
(改札口を出て正面左前方のエスカレーターを乗り継いで一番上まで上がって下さい) ・南北線/銀座線・溜池山王駅: 出口13より徒歩8分
・銀座線・虎ノ門駅: 出口3より徒歩10分   
■第47回日本伝統工芸展近畿展
◉日程 2018年5月2日(水)~8日(火) 【前期】5月2日(水)~4日(金・祝)

【後期】5月5日(土・祝)~88日(火) ◉午前10時~午後8時
◉場所 あべのハルカス近鉄本店タワー館11階 美術画廊・アートギャラリー・呉服売場
====================
<教室日程>

4月28日(土)

5月12日(土) 5月26日(土)


6月2日(土) 6月26日(土)



日程お間違いのないよう どうぞ宜しくお願い致します。










教室に興味がある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧下さいませ。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968
posted by 田辺竹雲斎 (Chikuunsai TANABE) at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする