待ちに待った離れでの教室再開!そして縁、縁、縁。

朝夕はめっきり涼しくなり、長袖が恋しくなってきました。 季節の変わり目、健やかにお過ごしでしょうか。 弟子の佐野です。 襲名展の関係でしばらく離れでの教室ができずご迷惑をお掛けしておりましたが、 本日から再開いたしました! 長ひごの作業は広々と使える離れがやっぱりいいですね! <9/16(土)の教室。今回のブログは縁特集です。> 火曲げ治具を使い、熱で竹に曲げくせをつけます。 木製の楔を打ち込みながら竹に緩みが出ないよう治具に押し当てていきます。 焼き過ぎて焦げ色がつかないように注意! 竹は熱を加えると材質が硬化するので合わせ削りはなかなか大変な作業で、 切り出しを持つ手の親指に特に負担がかかります。でも、合わせ削りが決まると 綺麗な縁が仕上がるので手が痛いなんて言っていられません。 火曲げ後2つに割った丸籐の合わせ削りをされています。 こちらはコースターを制作されていてコースター1個につき、 表と裏の縁があるので計4カ所を削ります。 籐は竹より柔らかいですが、数が沢山あると、、、ため息も出るようです。 やはりセットで使えると勝手が良いので皆さん2、3個作られます。 おめでとうございます!「初級」を授与されました。 特定の課題を全てこなされ、技術の習得をされたというこで初級を授与されました。 いつも丁寧に作業されているのが印象的な生徒さんです。 何だかこういうことがあると元気が貰え…

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籐磨き

こんにちは、弟子の中村です。 日中はまだ暑い日が続いておりますが 夕方からは虫の声が聞こえ始めました。 気持ち良い秋風が吹き、涼しく感じる日もあります。 皆様、服装に気を付けて風邪をひかないようお過ごしください! 9月2日(土) 教室では中級課題、上級課題になると、縁をかがるための籐を一から全て材料づくりする課題もあります。 (初級課題では工房で準備したものを使います。) 籐磨きは籐の表皮のガラス繊維をやすりで磨くことで、染めることができます。 今回、長~い籐を磨いている生徒さんがいらっしゃいました。こちらの方はとても磨くのが速く、一通り磨いた後に節の部分を一つ一つ丁寧に確認しながら進められていました。 磨き残しがあると染色をしたときに染まらず残ってしまうので、確認がとても大切となります。 磨き残しがなくちょうど良い磨き具合に仕上げるのはとても難しい作業ではありますが、 一から全て自分で制作することができます。 上手く仕上がると艶と張りがあり、かがりやすく(巻きやすく)なります。 良い籐が出来上がるよう応援しています! ほぼ同時期に入られた生徒さんは比較的に近くで作業することが多いと思います。 今やっていることのアドバイスや説明を一緒に聞いている光景をよく見かけます。 皆様とても熱心に聞いておられます。 材料作りは経験を積んでいくことで感覚を掴むものだと思います。 難しく感じられることもあ…

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