暑中お見舞い申し上げます。
こんにちは、弟子の佐野です。
蝉の大合唱が夏空に響く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
(今年の梅雨はどこにいってしまったのでしょうか。)
おかげさまで東京襲名展(日本橋髙島屋)を無事に終えることができ、
工房にも落ち着いた日常が戻ってまいりました。
===7月23(土)教室の様子です===
<ワークショップ(体験教室)>
本日は3名の方にご参加いただきました。(四ツ目編みをベースとした創作花籃)
話しかけるのが憚るほど皆様とても熱心に制作されていました。
一心不乱に創作されている姿が素敵です。
先生による手直し。竹ヒゴの先端を斜めに切り落とすだけで雰囲気がぐっと変わります。考えすぎない方が良い作品が生まれやすいようですが、、、それこそがむずかしいですよね。
<ちょっとややこしい編み方:輪弧編み、鉄線編み>
教室の生徒さんがむずかしい編みに挑戦されていたのでご紹介します。
〜輪弧編み、輪弧合わせ〜
輪弧編み自体はそれほどはむずかしくはないのですが、、、
2枚の輪弧を編み合わせる「輪弧合わせ」がややこしいです。
ひごが密集し自分がどこのひごを扱っているのか迷いがちなので、
教室では練習用の色違いのひごを用意し構造を理解してから本番へと入ります。
(写真は輪弧編み)
〜鉄線編み〜
一見むずかしくなさそうなのですが目が慣れるまで、
編み目のパターンを理解するのにてこずる方が多いようです。
しかしな…