4月終わり
こんにちは、弟子の中村です。
桜が散っていき、木々はどんどん緑に染まって、次は梅雨の時期に向かっていますね。
4月23日(土)
網代コースターの材料づくりを終えて編み始められた人がおられます。
この課題では、どちらかというとシンプルなデザインの 舛網代 という編みかたをするのですが網代編みの基本を理解すればいろんな編み方を(見本を見ながら)編めるようになります。
先生から編みかたを教わっていましたが、最初はちょっと戸惑いながらも編み進めていくうちに理解されていました。
少し時間を空けてから覚えているか確認してみるといいと思います!
材料づくりをしている方がいらっしゃって、せん という作業をしておられました。
その作業は、せん引き台 というもので分厚さを均等にしていきます。
作業をしている時に材料づくりをしていると夢中(無心)になって作業をする事が楽しい、
先生は材料づくりで精神を整えられるので、編む前の心の準備になっていると話しておられました。
作品を作り上げていく中で、材料づくりはそのような面でも大切だと思います。
違う生徒さんは次の作業の節のある材料の節裏を せん をした部分と同じ分厚さにするために小刀で少しずつ削っています…