竹の染色
こんにちは! 弟子の上杉です。
いよいよ梅雨入りしましたね。
紫陽花がきれいに咲いています**
我が家でももうすぐ梅が届きますので、梅干にしようか梅酒にしようか…ギリギリまで悩んでいます。
06月 20日 (土)
竹には黒竹という自然に黒い竹がありますが、その色の違いを利用して模様を編み出した網代編みが 今日はやってきました!
生徒さんがご自宅で編んで来られたもので、それを底に挟み込む形で、輪弧編みという編み方を用いた藍をつくります。
見本を見ながら、網代編みを切る位置や 編み方の確認をされていました。
材料も丁寧につくられているので 良い籃が出来上がりそうです!**
* * *
また、午後の教室では お二人の生徒さんが それぞれ ヒゴと籃を染色されました*
ヒゴの状態で染めるか 編んでから染めるかは 場合によって違います。
竹の表皮を磨いた色も美しいですが、染色するとまた印象が変わり グッと重厚感が出ますので、完成へのイメージも膨らんでいるご様子でした。
ムラにならないように気を配りながら、理想の色になるように・・・・
「 真夏にはツライですね、 」
と、湯気をあげるお鍋の前で少し汗をかきました。
お二人とも良い色に染め上げることができ、一安心です!
教室に興味のある方、申し込…