2017年09月16日

待ちに待った離れでの教室再開!そして縁、縁、縁。

朝夕はめっきり涼しくなり、長袖が恋しくなってきました。
季節の変わり目、健やかにお過ごしでしょうか。
弟子の佐野です。

襲名展の関係でしばらく離れでの教室ができずご迷惑をお掛けしておりましたが、
本日から再開いたしました!
長ひごの作業は広々と使える離れがやっぱりいいですね!



<9/16(土)の教室。今回のブログは縁特集です。>

火曲げ治具を使い、熱で竹に曲げくせをつけます。
木製の楔を打ち込みながら竹に緩みが出ないよう治具に押し当てていきます。
焼き過ぎて焦げ色がつかないように注意!
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竹は熱を加えると材質が硬化するので合わせ削りはなかなか大変な作業で、
切り出しを持つ手の親指に特に負担がかかります。でも、合わせ削りが決まると
綺麗な縁が仕上がるので手が痛いなんて言っていられません。
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火曲げ後2つに割った丸籐の合わせ削りをされています。
こちらはコースターを制作されていてコースター1個につき、
表と裏の縁があるので計4カ所を削ります。
籐は竹より柔らかいですが、数が沢山あると、、、ため息も出るようです。
やはりセットで使えると勝手が良いので皆さん2、3個作られます。
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おめでとうございます!「初級」を授与されました。
特定の課題を全てこなされ、技術の習得をされたというこで初級を授与されました。
いつも丁寧に作業されているのが印象的な生徒さんです。
何だかこういうことがあると元気が貰えて私も本当に嬉しい限りです。
これからも竹工芸を楽しく学んでいただければと思います。
次の中級を目指してがんばってくださいっ!
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姉弟子の一人である上杉さんのお父様で、カリンバ作家である上杉祐一さんの作品。
(カリンバとは箱に並んだ細い金属棒を弾いて演奏するアフリカの楽器のこと。)
優しいフォルムと手触りがとっても魅力的な水牛のカリンバ。
ポロンポロンと可愛らしく響く音に癒されます。
先日、上杉祐一さんの個展に工房一同でお邪魔した際に先生が1頭連れて帰られました。生徒さんにも大人気〜
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〈お知らせ〉
教室の生徒さん達が「彼岸花まつり2017」内の展示会に参加されるとのことで、
教室内で制作された作品を中心に展示されるそうです。
ちなみに一部の教室の生徒さん達は24日(日)正午〜お邪魔する予定です。
みなさまもお時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください。

「彼岸花まつり2017」
http://asukamura.com/

ー開催期間ー
9/23(土)・9/24(日)
(10:00〜16:00頃(予定))

ー開催場所ー
明日香村・稲渕地区など

ーお問合わせ先ー
0744-54-4577
(明日香村観光交流活性化事業実行委員会 事務局:(一財)明日香村地域振興公社)

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教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968
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2017年09月02日

籐磨き

こんにちは、弟子の中村です。

日中はまだ暑い日が続いておりますが

夕方からは虫の声が聞こえ始めました。

気持ち良い秋風が吹き、涼しく感じる日もあります。

皆様、服装に気を付けて風邪をひかないようお過ごしください!




9月2日(土)



教室では中級課題、上級課題になると、縁をかがるための籐を一から全て材料づくりする課題もあります。

(初級課題では工房で準備したものを使います。)

籐磨きは籐の表皮のガラス繊維をやすりで磨くことで、染めることができます。



今回、長〜い籐を磨いている生徒さんがいらっしゃいました。
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こちらの方はとても磨くのが速く、
一通り磨いた後に節の部分を一つ一つ丁寧に確認しながら進められていました。

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磨き残しがあると染色をしたときに染まらず残ってしまうので、
確認がとても大切となります。

磨き残しがなくちょうど良い磨き具合に仕上げるのはとても難しい作業ではありますが、

一から全て自分で制作することができます。



上手く仕上がると艶と張りがあり、
かがりやすく(巻きやすく)なります。

良い籐が出来上がるよう応援しています!








ほぼ同時期に入られた生徒さんは比較的に近くで作業することが多いと思います。

今やっていることのアドバイスや説明を一緒に聞いている光景をよく見かけます。

皆様とても熱心に聞いておられます。
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材料作りは経験を積んでいくことで感覚を掴むものだと思います。

難しく感じられることもあると思いますが、積極的に質問して下さる方もいらっしゃいます。

ぜひ質問して頂き、良い材料、そして素敵な作品ができるように、お手伝いしたいと思います。

うまく伝えられるように頑張りますので、宜しくお願い致します!







今回の教室の様子です。

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前回の教室後にありました屋形船での納涼祭に沢山の生徒さんにご参加頂きました。

本当にありがとうございました!



参加してくださった生徒の皆様はご存じかと思いますが、

納涼祭に参加して下さったカリッサさんが

「世界!ニッポン行きたい人応援団」

こちらの番組の取材で
田辺竹雲斎工房へ来られました。

テレビ東京、9月14日木曜日の19:58 --20:54に放送されます。

番組のホームページはこちらです。



竹づくしの内容となっておりますので、是非ご覧ください!







次の教室は9月16日(土)となります。




教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。

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2017年08月19日

教室、そして…熱い納涼祭!

まだまだアイスや素麺、そして冷えたビールが美味しい季節が続きますね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。弟子の佐野です。
さてさて本日は教室の後に毎年恒例の納涼祭を催しました。
詳しいレポートは本ブログの後半で・・・。


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<8月19日(土)の 教室>
落とし(竹製の花器)を制作している生徒さんを発見!
写真:右の網代編みの花籃に入れる落としの制作途中で、適当で均等な厚みを残し表皮部分を削りとった後
紙やすりをかけているところです。教室の課題作に落としの制作は無いので、なかなか珍しい光景です。
落としが仕上がったら花籃と一緒に染色されるそうです。今から完成が楽しみですね。
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−−−−−
本日は外国からのお客様がいらっしゃいました。
アメリカを拠点に活動されている竹のアーティストの方でこの道なんと18年!
9歳の息子さんと来日されて、今日一日教室に参加してくださいました。
ご自身の活動では「編む」作業は殆どしないそうですが、
そんなことは感じさせること無くあっという間に
籃バッグを仕上げておられました。す、すごい!
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【その他教室の様子です】
・皆さんご自身の作業に没頭されています。真面目な生徒さんばかりで頭が下がります。
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・私も含め「入門して間もない組」。真剣に説明を聞いてくださるので私も気合いが入ります。
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・先生自ら作品説明。おやつの時間も生徒さんは勉強熱心です。
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< 屋形舟(納涼祭2017〜)>
今年の納涼祭はなんと水の上、屋形舟を一艘借りきって執り行い、
先生をはじめ数名の生徒さんは浴衣姿で登場、雰囲気を盛り上げてくださいました。
いつもより艶っぽくて素敵ですね。
海外からのお客様も上手に着こなされています。
ちなみに浴衣に本日の教室で制作した籃バッグを合わせてくださっています。

・まだかな、まだかな〜。気合いが入り集合が早過ぎてしまいました。
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・その他数名の生徒さんも自分で制作・アレンジした夏らしい籃バッグを持参してくださいました。オリジナリティが素敵です!
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・屋形船だけに座席札も笹舟で演出。船内の雰囲気も良かったですが、
お食事も上品で美味しくいただきました。飲み物は飲み放題。
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自己紹介から始まり豪華な景品が用意されたクイズ大会。
「竹といえば竹雲斎、竹雲斎といえば竹・・・」
恒例のクイズは竹雲斎先生に関するもので、
先生の誕生日や気に入っている道具、プライベートで際どい質問が出題されました。
一番盛り上がったのが先生の似顔絵大会。皆さんの絵心が試されました。
とても似ていますが、ごますりがしっかり入っていました(笑)
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・屋形舟だけあって夜景が美しい。クイズに熱が入り過ぎじっくり観賞せず・・・。
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最後はみんなで「乾杯」を熱唱。
本当にあっという間の2時間30分でした。
次回イベントもお楽しみに〜喜んでいただけるよう企画がんばりますっ!
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暑さに負けず健やかにお過ごしください。
9月の教室は9月2日(土)、16日(土)を予定しております。
教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968
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2017年08月05日

成美先生が来てくださいました!

こんにちは、弟子の中村です。

8月に入り、日差しの強い日も多いですね。

教室に来られる時に、おしゃれな日傘や素敵な帽子や麦わら帽子を被って来られる方がいらっしゃいます。

皆様それぞれが似合ったものを被っていらっしゃるので、

私も自分に似合う帽子を探したいなと思いました!

熱中症対策も楽しんで暑い夏を過ごしたいです。

まだまだ暑い日が続きますので

無理をせず身体に気を付けてお過ごしくださいませ。




8月5日(土)



体験の方が1人いらっしゃって、

「世界に一つだけの花籃」を制作していただきました。

とてもはやく四つ目編みを編まれていました。

編む練習をしていただいた後に様々な形を作られていました。

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編んではほどいて、編んではほどいて、と色々と試されて悩まれていた様子でした。

最後の仕上げている作業も、どこから竹ヒゴをさして、どんな方向に出すのか、

一つ一つ丁寧に決められていました。

上にまとめられている竹ヒゴのラインがゆったりと上に伸びていてるところが

とても素敵だと思います。

完成おめでとうございます!

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実は今回、

7年前の竹教室の開始当初より講師を務めていました成美先生が

赤ちゃんを連れて教室へ来てくださいました!

とっても可愛い女の子の赤ちゃんです。

生徒の皆様が成美先生の赤ちゃんを代わる代わる抱っこされていました。

皆様のあやすのがとても上手なので、

赤ちゃんは泣くこともなく落ち着いていて教室の雰囲気に馴染んでいましたね!

成美先生と赤ちゃんの元気な様子を見られてとても嬉しかったです。

生徒の皆様の優しさと、成美先生と、成美先生の赤ちゃんにとっても癒された日でした。

成美先生は、4月からまた復帰予定です。


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中級課題の一つである黒竹のバックを完成された生徒の方がいらっしゃいます!

長いヒゴで亀甲編みをして、側面を立ち上げて制作します。

ヒゴが長く扱いが大変な中、側面も綺麗に亀甲編を編まれていました。

角の強度が少し気になっていらっしゃいましたが、

ぜひアレンジをしてみるのも一つの方法だと思います。

色々なアレンジの方法があるのでまた相談してくださいね。

完成おめでとうございます!

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教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
http://shouchiku-school.seesaa.net/article/210416974.html?1371962968




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2017年07月22日

暑中お見舞い申し上げます。

こんにちは、弟子の佐野です。
蝉の大合唱が夏空に響く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
(今年の梅雨はどこにいってしまったのでしょうか。)
おかげさまで東京襲名展(日本橋島屋)を無事に終えることができ、
工房にも落ち着いた日常が戻ってまいりました。



===7月23(土)教室の様子です===

<ワークショップ(体験教室)>
本日は3名の方にご参加いただきました。(四ツ目編みをベースとした創作花籃)
話しかけるのが憚るほど皆様とても熱心に制作されていました。
一心不乱に創作されている姿が素敵です。
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先生による手直し。竹ヒゴの先端を斜めに切り落とすだけで雰囲気がぐっと変わります。考えすぎない方が良い作品が生まれやすいようですが、、、それこそがむずかしいですよね。
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<ちょっとややこしい編み方:輪弧編み、鉄線編み>
教室の生徒さんがむずかしい編みに挑戦されていたのでご紹介します。

〜輪弧編み、輪弧合わせ〜
輪弧編み自体はそれほどはむずかしくはないのですが、、、
2枚の輪弧を編み合わせる「輪弧合わせ」がややこしいです。
ひごが密集し自分がどこのひごを扱っているのか迷いがちなので、
教室では練習用の色違いのひごを用意し構造を理解してから本番へと入ります。
(写真は輪弧編み)
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〜鉄線編み〜
一見むずかしくなさそうなのですが目が慣れるまで、
編み目のパターンを理解するのにてこずる方が多いようです。
しかしながら今回の生徒さんは難なく編み進めてました。す、すごい!
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<真剣な表情でミーティングランチ?>
いえいえ、今日も楽しく雑談をしながら教室の生徒さんと昼食をいただきましたが、タイミングが合わず笑顔を撮り損ねてしまいました。ごめんなさい。次回はグッドスマイルを狙います!
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<待ってました!3時のおやつタイム>
先日のJapanese Bamboo Art: The Abbey Collectionの図録を手に、当時を熱く語る先生。
ちなみにブラジル サンパウロのJapan Houseではロックスター並みに人気者だったそうです。うっらやましぃ〜ですね。
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<生徒さんからの差し入れのひとつ>
この季節にぴったりなひんやりジューシーなフルーツのアイスキャンディー。
多くの生徒さんが美味しい物を差し入れてくださいます。
いつもごちそうさまです。本当にありがとうございます!
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まだまだ厳しい暑さが続くと思いますがくれぐれもご自愛ください。

8月の教室は8月5日(土)、19日(土)を予定しております。
教室に興味のある方、申し込み希望の方はこちらのページをご覧ください。
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