技倆指南書!

こんにちは、弟子の中村です。天気が変わりやすい季節に入りましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?体調には十分お気を付けてお過ごしください。今回、、、なんと、、、田辺竹雲斎竹工芸教室の『技倆指南書』(ぎりょうしなんしょ) が出来ました!!! 教室も10年になるという事で、より沢山の方々に竹工芸を楽しみながら竹工芸の基礎や知識も身に着けてもらいたいという思いで『技倆指南書』が作られました。 材料作りの流れや各工程の解説や重要ポイントが記載されているので教室中や家で分からなくなったときの手助けになると思います!これから皆様に上手く活用していただき、技術向上につながってより良い作品をつくれるようになることで竹工芸の楽しさと深さを感じてもらえればと思います。9月5日(土) 今回の教室ではご家族4人で体験にお越しくださいました!そして「世界に一つだけの花籃」が4つ出来上がりました。先生の説明を聞き、編む練習中!そしてそれぞれ自由に編みながら仕上げていきます。完成作品はこちら! ゆったりとした丸みが出るように上手く工夫されています。下は四葉のクローバーを表現しており、幸せを手で包んでいるイメージで作られたそうです。 豊かな空間の使い方をしており、のびのび制作されたことが伝わる作品ですね。左右非対称で一本ずつ伸びているヒゴが良いアクセントとなっていました! 下の花びらの様に広がっているヒゴと、覆うように上で編まれた四ツ目で仰っていたイメージの幸せを包むようすがうまく表現された作品で…

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残暑

皆さまこんにちは。 弟子の濱田です。 暦の上では秋となっていますが厳しい暑さの続く日々。 体調管理が難しいですが、皆様が元気にこの残暑を 乗り越えられますよう願っております。 秋が過ぎるといよいよ竹取りの季節になります。 先日、竹材店の方とお話しする機会があり 竹の生育状況等お伺いしたのですが 年々、綺麗な竹が採れなくなっているとの事でした。 原因を伺うと、10年程前からどんどんと猪や鹿が 山を下りて来ていて土の中にある頃の竹の子は 猪が掘り返して食べてしまい。 地面に出てきた竹の子は、鹿が食べてしまう為 新しい竹がほとんど成長しないのが大きな原因だという事でした。 綺麗な竹をどう確保していくか。 自然のものを扱うということは その環境を整えるという作業も大切なんだなと 考える機会になりました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー さて、本日も猛暑日の大阪でしたが 皆さん暑さに負けず、熱心に作業に向き合われていました。 こちらの生徒さんはひごの立ち上げの作業をされています。 しっかりと濡らしたひごを手の端にそわせ曲げくせを少しずつ つけていきます。 立ち上げ3寸で形が決まるといわれる程大切な作業に、真剣に向き合われていました。 こちらの生徒さんも立ち上げの作業中です。 皆さん、先ほどの生徒さんと作業の様子が違うのにお気付きでしょうか。 こちらの立ち上げでは、コテという金属を熱したものを使い曲げた…

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教室再開しました!

お久しぶりです、弟子の中村です。 コロナウイルスの問題があり前回の教室から間が空いてしまいましたが、 皆さまいかがお過ごしでしょうか? 緊急事態宣言があり環境が大きく変わった方もいらっしゃることと思いますが、 皆様が心身ともに元気であることを願っております。 今回は影響が広がり始めた3月から約5か月ぶりの教室。 教室を開催するにあたりコロナウイルス対策をしての教室再開となりました。 マスク、アルコール除菌、検温、使用後の道具の除菌などで対策し、 午後のお茶の時間を中止し、人数制限を設けました。 長い間、皆様にお会いできませんでしたが、 皆様の変わらず明るい表情を見ることができ、嬉しくなりました。 今後も用心しながらも状況が戻るまでは充分お気を付け下さいませ。 8月1日(土) 8月に入り、とても夏らしい良い天気の中での教室となりました。 今回は一名、体験の方がいらっしゃいました。 この教室に来てくださったきっかけは関西テレビ放送「よ~いドン!」に出てきた 竹雲斎先生の繊細な作品に感動したとのことでお越しくださいました! 今回も「世界に一つだけの花かご」をつくっていただきました。 長いお花も入りやすく生けやすいように、 片方に寄せて上でひごを編まれて工夫されていました。 竹に触れることで、しなやかに曲がる線を意識してヒゴをさしてつくられたそうです。 竹を編んでいく中で感じられた竹の良さが生かされた作品となりま…

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芽生えの季節

皆さん、こんにちは。 弟子の濱田です。 巷では、新型肺炎のコロナウイルスが問題になり 数々のイベントが中止となったりと これからどれだけ感染が広がるのだろうと 心配ですが、うがい、手洗いや、外出の際はマスクをする。 等、皆様もしっかりと対策をされてくださいね。 そして、オリンピックまでに終息する事を願っている次第であります。 オリンピック期間より少し前にはなりますが 6月、7月と東京で竹雲斎先生の展示会や インスタレーション展示等もございます。 また、近々詳細をお伝えする事ができると思いますので 楽しみにお待ちいただければと思います。 それにしても、今年は本当に暖かい日が多いですね。 春の気配を感じる日が増えています。 工房のお庭でも小さな命の芽生を見つけました。 小さくも力強い佇まい これからの成長が楽しみです。 教室でも皆さんが制作に真剣に向き合われていました。 新しい技術を習得しようとされる成長欲に いつも励みを頂いています。 本日も沢山の生徒さんがいらっしゃいました。 こちらのお二人は籃の立ち上げの作業中。 立ち上げは籃のカタチを決めるとても大切な工程になります。 上の写真では、手を使って緩やかな立ち上げラインを 目指しています。 下の写真では、熱したコテを当ててしっかりと 立ち上げることで、シャキッとしたラインができます。 作品によって様々な方法を使い イメージしたカタチを造って…

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初級の授与式がありました!

こんにちは、弟子の中村です。 2月にはいりましたが、ますます冷え込む日が増えてきていますね。 2月と言えば節分、節分と言えば豆まき! 豆まきは、冬の寒気や病気などの邪気を神聖なもので退治するという意味があります。  皆さま、寒さに負けないようにしっかりと体調管理に、より一層お気を付けてお過ごしくださいませ! 2月8日(土) 今回は1人の方が体験に来てくださり、“世界に一つだけの花籃”を制作されました。 始めの四ツ目を編むところや立体的に編んでいく練習も楽しみながら作られているご様子でした! こちらの方はご主人様がお花屋さんをされているということもあり、 テーマは梅の花で作られていました 竹ひごのしなやかさを活かして形作られており、 華やかさがあふれた素敵な作品となりました! 完成おめでとうございます! 巣籠と掛け花籃が完成された生徒さんがいらっしゃいました! それぞれの籃に合ったおとしを作り、花を生けられて写真を撮らせていただきました。 掛け花籃は一輪挿しにぴったりでとても素敵です。 完成おめでとうございます! 今回はなんと、、、 三時のお茶の時間に【授与式】が行われました! 三人の生徒さんが初級課題を終えられて、先生が書かれた賞状と煤竹で作られた名札、紅白饅頭を受け取られました。 初級の最後の課題である網代編みコースターは同じものを三枚つくる課題となっており、 小さく感じてもやはり三枚と…

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ワークショップ

  皆さん、こんにちは。 弟子の濱田です。 明るい時間が少しずつ長くなり、 季節の変化を感じる今日この頃。 それにしても、寒暖の差が激しく 体調管理が難しい冬になっていますが皆さん どのようにお過ごしでしょうか? 工房では、先日 堺市の小学校で小学生向けの ワークショップを行いました。 寒さなんて関係なしの元気な小学生達 初めての作業に悪戦苦闘しながらも 世界に1つだけの花籃を楽しそうに造っていました。 完成した作品がこちら未確認生物2号!!発想が凄い、お花選びまでこだわって 雰囲気のある花籃になっていました。 こちらは海賊船をイメージして造った作品。ひごの先端を尖がらせたり帆の様にひごを編んだりと細部にまでこだわってかっこいい海賊船になっていました。 こちらの花籃は水泳をイメージして動きのある作品になっていました。 子供ならではの視点、発想力 そして、それを頑張ってカタチにしていく姿に 刺激を頂く1日となりました。 〈教室の様子〉 教室の生徒さんも負けていません!! 本日も沢山の生徒さんが集中して 作業をされていました。 こちらのお二人は菊底バスケットの制作中です 男性の方は菊底となる部分を編まれています。この作業が終わり胴の部分を編まれているのが女性の方になります。 完成が楽しみですね。 こちらでは花六ツ目盛皿を作られています。写真では伝わりにくい…

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2020年になりました!

こんにちは、弟子の中村です。 2020年に入りました! 1月11日は鏡開きですね。 お正月にお供えした鏡餅を食べる日本古来の習慣で、 神様の依り代である鏡餅を食べることで神様の力を頂くという意味があります。 お正月は美味しくてついお餅を沢山食べてしまいます。 無病息災を願い、皆様も食べられましたでしょうか? 2020年もどうぞ宜しくお願い致します! 1月11日(土)今回の教室は体験の方がいらっしゃいました!世界で一つだけの花籃を作られました。ご夫婦で来られており、奥様へのプレゼントとして制作されていました。いつもはテーマを考えながら作っていくことが多いですが、テーマはなかったようですが、壁掛けとしても使え、置いても使える、、、多角的に見て楽しめる作品に仕上がりました。編んで、形を作ってヒゴをさしていく、一つ一つ丁寧に進められ、とても綺麗さが出ていると思います。金魚に見えてとても綺麗!と言っていた弟子もいました!実際にお部屋に飾られ、お花を生けられる、そんなイメージができますね!完成おめでとうございます!! 輪弧編みの練習してから、、、、いよいよ本番のヒゴで編んでいきます! 母屋で巣籠り、掛け花籃を完成された生徒さん、 ふたつ並んでより可愛らしさが出てますね!こちらは離れで作業されて巣籠りと掛け花籃が完成された生徒さん、 お花を生けられたことでより籃が凛々しく感じられます!一つ目の課題である亀甲小…

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仕事始め

皆さま、明けましておめでとうございます弟子の濱田です。 工房に入って初めて迎える新しい年。昨年は大変お世話になりました。新たに気を引き締めて精進してまいりますので本年もどうぞよろしくお願いいたします。 皆さんはどのような年末年始を過ごされたでしょうか? 僕は先日、大阪駅近くで桜のような花が咲いているのを見つけました!まさかと思って調べてみると「冬桜」というのがあるのですね!! 桜は春に咲くものだと思っていたので驚いたのですが、とても綺麗だったので紹介させていただきます。 冬桜というのは、山桜(ヤマザクラ)と豆桜(マメザクラ)が交配して生まれた雑種のことで、冬(10~1月頃)に咲く桜の総称としても使われているようです。 花は中輪サイズで、白から淡いピンク色の小さな花を咲かせます。 葉っぱが小さいことから、小葉桜(コバザクラ)10~12月と4月の2回開花期があることから四季桜(シキザクラ)と呼ばれることがあるようです。 寒く澄んだ空気の中、凛と咲く桜は春の桜とはひと味違った美しさでした。 これからが冬本番寒い日が続きなかなか外に出辛い季節ではありますが冬桜を探しにお散歩されてみてはいかがでしょう。 _______________ 去年最後の教室では、 大阪市立東洋陶磁美術館にて開催されている竹の展覧会 「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション―メトロポリタン美術館所蔵」 の展覧会の作品解説やトークイベントに参加す…

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今月の末は東洋陶磁美術館ツアー!

こんにちは、弟子の中村です。 12月に入りいよいよ今年もあと一か月となりました。 竹雲斎工房では東洋陶磁美術館でのインスタレーション制作が今年最後の大きなお仕事となります! 制作場所が大阪で工房に近いということ弟子一同で制作に携わることができるとても貴重な機会です。 沢山の弟子が加わって制作したのは東京の襲名展以来なので、今回も大きな作品をつくれることがとても楽しみです。 完成したら教室では東洋陶磁美術館ツアーをしますのでぜひ楽しみにしていただければ嬉しいです。 12月7日(土) 今回は少し特別に長いヒゴを作りたいというご希望があり、外での竹割り作業をされた生徒さんがいらっしゃいました! 外での作業となり太陽の光を浴びながらの作業となりました。 いつもよりも巾が広く、分厚い材料を作られていて始めは少し力仕事となりましたが、丁寧に進められていました。 寒い中でしたが、良いヒゴを作られていました! こちらの生徒さんは網代を編み進められていてだんだんと慣れてきて間違えることなく編まれていました! 底編みが終わると次は立ち上げて側面を編んでいきます。 少しずつ編み広がっていくとどんどん楽しくなってきますね! こちらの生徒さんは課題の中でも覚えることが少し大変だと生徒さんの中でも噂になっている、 鉄線編みを2枚編まれています! 課題では1つ分を制作していただきますが、ご希望により2つ分制…

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もみじ

こんにちは、弟子の濱田です。 寒くなり、澄んできた空気に 色付く木々。 紅葉の季節がやってきましたね。 工房のもみじも、綺麗に色付いてきています。 ところで、もみじとは? もみじは、平安時代の頃に「もみち」が濁音化した「もみぢ」から変化し 生まれたようです。 その「もみち」は「もみつ」が名詞化したもので この「もみつ」は草木が、 赤や黄に染まることを意味しています。 ちなみに、「もみつ」は漢字で書くと 紅葉つ、黄葉つ、の2つの漢字があり 奈良時代の辺りまでは、黄葉と書くのが 一般的だったようで、 紅葉と書くのが一般的なったのは 平安時代の頃だそうです。 「もみつ」は 「揉み出づ(もみいづ)」が語源になります。 この「揉み出づ」は染め物に対し使われた言葉で、 紅花を水の中で揉み染料にする意味です。 紅花は真水で揉むと黄色の染料に、 アルカリ性の灰汁の中で揉むと赤色の染料に なります。 そんな染料の色の変化になぞらえ、 草木が色付く様もそう呼ばれるようになったようです。 なので、もみじが指す植物はカエデだけでは無く 秋に赤や黄色に色付く植物全般を指す言葉なんだそうです。 皆さんはご存知だったでしょうか? 僕は、もみじはてっきりカエデの 呼び名だと思っていたので目から鱗。 これは紹介しなければと思い、ご紹介させて頂きました。 当たり前に使っている言葉 言葉の意味は調べてみると面白いですね。 ------ 【 11/…

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